
株いっぱいに大輪の花を咲かせ、ひと鉢置くだけで空間を華やかにしてくれるアザレア。本来は春に咲く花木ですが、晩秋から開花調整された鉢花が多く流通し、冬の室内でも楽しめる花として人気があります。もともと日本にルーツを持つ花木だけに、比較的育てやすく、ビギナーにもおすすめ。この記事では、アザレアの基本情報から、注意点、季節ごとの管理方法、人気品種までを分かりやすく解説します。
アザレアの基本情報

植物名:アザレア
学名:Rhododendron
英名:Rhododendron
和名:セイヨウツツジ
その他の名前:オランダツツジ
科名:ツツジ科
属名:ツツジ属
原産地:交配親のヤマツツジの仲間は、中国、台湾、日本、ベトナムやフィリピンなど
形態:常緑性低木
アザレアはツツジ科ツツジ属の花木。日本に自生するヤマツツジやサツキをもとに、ヨーロッパで人の手による交配によって生まれた園芸品種です。もともと日本に自生している植物のため、日本の環境に馴染んで育てやすいのが特徴。ビギナーでも容易に育てることができます。本来の開花期は春ですが、秋から冬にかけて室内で観賞を楽しめるように開花調整された花鉢も多く出回っています。この場合は特に寒さに弱いので、最初のシーズンは日当たりのよい窓辺など、室内で管理するようにしましょう。
樹高は1〜1.5mほどで、低木に分類されています。冬でもみずみずしいグリーンの葉色を保つ常緑性の庭木で、耐寒性はやや弱いものの、暑さには強い性質があります。ただし、真夏に強い日差しを浴びると葉焼けすることがあるので注意が必要です。ちなみに、落葉性で耐寒性のあるエクスバリーアザレアと呼ばれるものもあります。

アザレアの花や葉の特徴

園芸分類:庭木
開花時期:4月下旬〜5月中旬
樹高:1〜1.5m
耐寒性:やや弱い
耐暑性:強い
花色:赤、ピンク、白、オレンジ、紫、複色など
本来の開花期は4月下旬〜5月中旬ですが、冬の鉢花として開花調整されたものも多く出回っています。花色は赤、ピンク、白、オレンジ、紫などのほか、絞り咲きや覆輪咲きといった複色がまじるものなど多様で、カラーバリエーションが豊富にあります。品種によって一重咲きや八重咲き、花弁が緩やかにウェーブするフリル咲きなどがあり、豪華な花姿が魅力です。葉は長卵~楕円形で、濃い緑です。

