やさしい女性・おとなしい女性と付き合うと「意外と不幸になる」ワケ。“やさしさの裏”に隠れている性格に要注意

やさしい女性・おとなしい女性と付き合うと「意外と不幸になる」ワケ。“やさしさの裏”に隠れている性格に要注意

◆双方が人生の時間を無駄に浪費するという不幸

 一方、哲哉さんも「この子とは合わない」という違和感を抱いていたということなので、お互いに恋愛相手としての相性が悪かったのではないでしょうか。

 相性が悪い相手と1年間も付き合うというのは、大切な人生の時間を浪費するという意味で“不幸”です。

 つまり、今回のテーマにおける「付き合うと不幸になる女性」というのは、男性側が一方的に不幸になるというわけではなく、男性も相手に時間を浪費させるという不幸を与えてしまっており、双方にとって良い恋愛ではないということなのです。

 もちろん“やさしい女性”や“おとなしい女性”と付き合うと、必ずしもお互いを不幸にしてしまうと言いたいわけではありません。

 “やさしい女性”や“おとなしい女性”のなかにも、“きちんと主張できる女性”や“言語化が得意な女性”もいますので、その場合は恋愛的な相性の良し悪しがわかりやすいですし、無駄に時間を費やしてしまうリスクも下がります。

 ただし、“やさしい”・“おとなしい”という特徴は、“主張が苦手”・“言語化が苦手”といった性質を内包している割合が比較的に多いため、それが原因となり哲哉さんは3連続で、お互いを不幸にする恋愛をしてしまっていた可能性は充分あるでしょう。

◆貴重な人生の時間をタイパ思考で考えると…

 “きちんと主張できる女性”や“言語化が得意な女性”の場合、交際前に相性の良し悪しがわかることが多いので、恋愛的相性が悪ければそもそも交際に発展しないパターンが多いもの。

 もし交際がスタートしたとしても、相性が悪ければ早い段階で衝突が繰り返されるので、交際期間は数ヶ月程度と短くなるかもしれません。

 ここまで説明すると、哲哉さんは納得して、過去の自分の恋愛観や恋愛スタイルのタイムパフォーマンスの悪さに気付いた様子でした。

「要するにタイパ思考で考えると、相性が悪い者同士は付き合わないことが互いにとって一番の幸福だし、付き合っちゃったとしても早めにお別れするのが不幸中の幸いってことですよね。

 たしかに相性が悪い相手と一生ずっと幸せに付き合っていけるわけないから、遅かれ早かれ破局が訪れる。だとしたら、そういう相手に貴重な人生の時間を1年間も使ってしまっていたのは、タイパが悪い不幸な交際だったってことですよね」(哲哉さん)

 ――恋人から不満を言われたりイヤなところを指摘されたりする恋愛より、不満を言われず指摘もされない代わりにストレスが溜まっていく恋愛のほうが、よっぽど不幸なのではないでしょうか。

<文/堺屋大地>

―[ゼロ恋愛 〜経験値ゼロから学ぶ恋愛講座〜/堺屋大地]―

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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