70年続く、資生堂の社会活動「資生堂 ライフクオリティー メイクアップ」

あざ、白斑、傷跡、やけど跡、がん治療の副作用などを抱える方のために、メイクで支える社会活動が「資生堂 ライフクオリティー メイクアップ」だ。外見ケアを支えるアイテムやメイク方法を提案し、毎日を自分らしく前向きに過ごすサポートをしている。このプロジェクトを担当する経営革新部 サステナビリティ戦略推進室 DE&Iグループの村木香織さん、津川真裕子さんに話を聞いた。

「『資生堂 ライフクオリティー メイクアップ』は、1956年、戦禍によるやけど跡に悩む人々に向けて発売された社会支援のためのカバー力が高いファンデーション『資生堂 スポッツカバー』の発売から始まりました。外見のお悩みをカバーすることで自分らしく過ごしていただきたい、という肌と心に寄り添う精神は、今日にも受け継がれています。近年、資生堂はDE&I(ダイバーシティ<多様性>・エクイティ<公平性>&インクルージョン<包摂性>)を中心に、社会課題の解決に取り組んでいます」(村木さん)



医療機関の協力を得て、時代とともに進化を続ける
「長い歴史のなかで、大きな転機となったのは1992年。当時、資生堂を代表するヘアメイクアップアーティストの大城喜美子さんが自身のライフワークとして深い肌悩みを持つ方へのメイクアップアドバイスに携わるように。1995年には、医療機関の協力を得て、お悩みのカバーと自然な仕上がりを両立した『パーフェクトカバー ファンデーション』が誕生しました」(村木さん)
大城さんが伝えたのは、「肌に深いお悩みがある方にとって、カバーメイクアップはその人自身の生きる意欲や自信、笑顔へとつながる」ということ。医療と美容が、手を取り合った瞬間である。
「2006年には白斑に悩む方のための専用ファンデーションを発売。2008年から海外への展開をスタートするなど、長い歴史のなかで担当者がバトンをつなぎ、今や多くの人に欠かせない存在へと成長しています。昨年2月には、グローバルでさらに多くの肌の色に対応できるようファンデーションの色調を拡大し、ラインアップ全体を進化させました。現在はファンデーション2種、ルースパウダー、クレンジングオイル、ブラシがそろいます。主力はファンデーションですが、ルースパウダーは単品使いされる方も多く、長年支持されているアイテムのひとつです」(村木さん)

※価格は参考小売価格(税込)です(店舗によって異なる場合があります)
