◆ヒザに悪影響③脱ぎ履き最優先のスリッポン

「ゆるい、ラク、でもブレる」は、つまり、「引きずる、かかとが削れて足が傾く」。結果、ヒザが毎日ねじられる。ほんと最悪の相性なんですよ。でも諦めないでください。スリッポンの代わりは「シングルモンク」、これが鉄則です!

初期設定の「わずか一度だけ」甲に合わせれば、歩行中はほぼブレない。底のクッションがちゃんと仕事をします。自然と姿勢も整い、ヒザへの負担は最小限。
40代以降の中年は「まだ大丈夫」が一番危ない。ヒザは、壊れた瞬間に教えてくれません。気づいたときには、もう戻らない。
靴はただのファッションじゃなく、中年にとっては「消耗品か防具か」です。今履いているその靴、あなたのヒザを守っていますか? それとも、静かに削っていますか?
【シューフィッター佐藤靖青】
イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます『シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ』。著書『予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた』

