ビオディナミで栽培する、山幸のポテンシャルを切り開く
「カムイ・メトッ・ヌプリ」

水の精を名に関した『ミンツチ 2024年』は野生酵母使用、樽発酵・樽熟成、酸化防止剤無添加、無濾過・無清澄で造るスパークリング。ワイナリー直売価格4400円
北海道で総合的農事業を行う「アグリシステム㈱」を母体に持ち、*ビオディナミによる農場経営を行う「トカプチ㈱」が2023年に立ち上げた新生ワイナリー「カムイ・メトッ・ヌプリ」。ユニークな八角形をした醸造室と熟成室の2棟は自社設計によるものだ。

自社で保有する山林から切り出したカラマツで建造した醸造室の建屋
7ヘクタールの自社畑で栽培する品種は、ほぼ山幸(やまさち)のみ。十勝地方池田町が開発した山幸は山ブドウと清見を交配させた黒ブドウで、耐寒性が強く、山ブドウ由来の濃い色調と酸味、野性味溢れる味わいが特徴の赤ワインとなる。
カムイ・メトッ・ヌプリでは山幸を用いて醸すペティアン、イタリア製大樽で発酵・熟成するワインのほか、ジョージアのクヴェヴリを意識したテラコッタタンクを用いた全房発酵・長期醸しによるワインなど、数種類のキュヴェを試行錯誤しながら造る。

ブドウ栽培と醸造を一任されている浜田和也氏は1980年旭川市生まれ。トカプチ入社後、岩見沢市の受託醸造所「10R(トアール)」でワイン造りを学ぶ
* オーストリアの人智学者、ルドルフ・シュタイナー( 1861~1925年)が提唱した有機栽培農法。太陰暦に従い、宇宙のリズム、天体の運行に合わせて農作業を行う

「カムイ・メトッ・ヌプリ」
北海道空知郡上富良野町東5線北23号
TEL 0155 - 62 - 2887
バイオダイナミックファーム トカプチ|北海道にある国内最大規模のオーガニック農場(ワイン、チーズ、在来種野菜…)|アグリシステム・グループ | バイオダイナミック農法で、米、スペルト小麦、ライ麦を栽培。グラスフェッドミルクを使ったチーズ製造、不耕起栽培によるワイン用葡萄栽培などに挑戦中。人も生態系の一部として持続可能な環境の中で暮らしながら、次世代まで安心して食べられる作物づくり、安心して暮らせる環境づくりに取り組んでいます。
バイオダイナミック農法で、米、スペルト小麦、ライ麦を栽培。グラスフェッドミルクを使ったチーズ製造、不耕起栽培によるワイン用葡萄栽培などに挑戦中。人も生態系の一部として持続可能な環境の中で暮らしながら、次世代まで安心して食べられる作物づくり、安心して暮らせる環境づくりに取り組んでいます。
tokapuchi.jp
