寝ても疲れが取れない…脳の疲労をスッキリ回復・快眠をもたらす睡眠のポイント10

寝ても疲れが取れない…脳の疲労をスッキリ回復・快眠をもたらす睡眠のポイント10

朝起きたときに倦怠感がある人は、脳の疲労が取れていない証拠。 自律神経をつかさどる脳を休めないと、熟睡できずしっかりと脳疲労を取れません。脳疲労を取ることができる、快眠をもたらす睡眠のポイント10個を解説します。

監修者プロフィール:梶本修身さん

【監修】梶本修身(かじもと・おさみ)さん

かじもと・おさみ 東京疲労・睡眠クリニック院長。医師・医学博士。大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任教授。1962(昭和37)年生まれ。大阪大学大学院医学研究科修了。2003年から産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者。主な著書に『すべての疲労は脳が原因Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』(集英社新書)など。

普段感じている疲れの原因は、脳疲労

「疲れの正体は、脳にあります。具体的には、脳の視床下部や前部帯状回にある自律神経の中枢の疲れであり、体が疲れているというのは錯覚であることが多いのです」と話すのは、疲労医学の第一人者で東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身(かじもとおさみ)さん。

梶本さんが実験で自転車を4時間こぎ続けた人の状態を調べたところ、筋肉や内臓は開始前と数値にほぼ変化はなかった一方、脳、特に自律神経の中枢は明らかな変化が見られました。

体温を上げ過ぎないように汗をかき、酸素を多く体に取り込むために心拍数を上げるといった生命活動機能をコントロールするのはすべて自律神経。運動を続けると自律神経に負荷がかかり、疲れてしまうのです。疲れた自律神経は「命を守らねば」と防衛本能を働かせます。すると、眉間付近にある眼窩前頭野(がんかぜんとうや)へ司令を送り、これ以上運動させないよう「体が疲れた」と勘違いをさせます。これが普段感じている疲れの実態です。

普段感じている疲れの原因は、脳疲労

配信元: HALMEK up

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