【住宅火災の原因と対策】乾燥する寒い季節は特に注意

【住宅火災の原因と対策】乾燥する寒い季節は特に注意

身近な「リチウムイオン電池」にも気をつけよう

近年急増しているのが、スマートフォンやモバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池を搭載した製品から出火する火災です。

リチウムイオン電池を搭載している製品

リチウムイオン電池は以下のように身近な製品に使用されています。

● モバイルバッテリー
● スマートフォン
● ワイヤレスイヤホン
● スマートウォッチ
● 携帯用扇風機
● 電気カミソリ
● タブレット
● ノートパソコン
● ビデオカメラ
● 電動アシスト付き自転車
● コードレスヘアアイロン

使用するときの注意点

リチウムイオン電池は大容量の電力を蓄えられる分、正しく扱わなければ発熱や発火などの事故を引き起こすことがあります。一般ゴミと一緒に捨てると、ゴミ収集車や処理施設で電池が押しつぶされるなどして火災が発生することも。リチウムイオン電池を搭載した製品を使用・廃棄するときは以下の点に注意しましょう。

● 落下などの衝撃を与えない
● 車内など高温になる場所での使用や保管をしない
● 指定された充電器を使う
● 充電は燃えやすいものがない場所で行う
● 外出中や就寝時は充電しない
● 発熱する、充電できないなどの異常があれば使用をやめる
● 製品情報やリコール情報を確認する
● 発火した場合はまず安全を確保し、可能であれば大量の水や消火器で消火する
● 廃棄するときはリチウムイオン電池が使用されているか確認し、廃棄方法を確認してから捨てる

住宅火災が起きたときの対処法

万が一住宅火災が起きたら、まずは大きな声でまわりに知らせ、119番通報をしましょう。

初期消火が可能なのは天井に火がまわるまでといわれています。炎が天井に燃え移った場合は初期消火をやめ、迷わずすぐに避難してください。

なお、令和6年中の建物火災の死因別死者発生状況を見ると、「やけど」に次いで多いのが「一酸化炭素中毒・窒息」です。避難するときは煙を吸わないように姿勢を低くし、ハンカチなどを鼻や口に当てて移動しましょう。

(まとめ)
火災の原因は身近なところにあり、他人事ではありません。日ごろからしっかり備えをして命を守りましょう。

画像協力/PIXTA
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