海辺で体感したアーシングと創造の魔法
イタリア滞在時には、トスカーナ地方のティレニア海に面したビーチにも立ち寄りました。砂浜を素足で歩いたり、足を海水につけるアーシングは簡単にできる自然療法のひとつ。体の中の余分なものがすっと流れていくのを感じます。
【豆知識】
アーシングとは、電化製品やスマホ、パソコンなどに囲まれて過ごしている中で体内に滞留した余分な電気を放電し、大地から必要な電子を受け取る健康法です。1日20分のアーシングで体調の変化を実感できるという説も。
波の音を聞きながら、海岸に落ちているもので曼荼羅を作ったのも素敵な思い出です。これは、森でも海岸でもできるので、ぜひ皆さんもやってみてくださいね。
ルールは簡単、言葉は発さずに拾った石や枝などを真ん中から外側に向けて置いていくだけ。誰が何を指示したわけでもないのに、似たような色や素材のものが程よく配置され、最終的にはきれいな模様が描けるのが不思議です。
完成したら「石ってこんなにいろんな色や形があるんだね!」「石だけしか見えなかった海岸に木の実も落ちているなんて気づかなかった!」といったように感想を共有し合うと◎。何より、チームでひとつのものを作り上げたという感覚は仲間意識を強くしたり、ポジティブな脳の動きとしての上書き保存になるのです。
アルプスを歩いて気づいた「自然の偉大さ」
オーストリアでは、冬季オリンピックも開かれた街・インスブルックにも滞在。こちらはスキーのゲレンデも近いアルプスの山間に位置しています。町の外れのあちこちに登山口があるため、私たちは途中までロープーウェイで登り、山頂を目指す半日コースを楽しむことに。
進むたびに変わる目の前の風景と、変化する高山植物。空から聞こえる音に耳をすませながら歩き続けること1時間半、山頂付近からインスブルックの街を一望。改めて自然の偉大さを感じました。
さらに岩山を登ると、山頂の山小屋のレストランに到着。がんばって歩いたあとのランチはご褒美以外の何物でもありません。松の実のソーダとスープは絶品でした!

