◆承認欲求の果てに待っているのは…
――髙橋さんが芸能活動に求めているものは、何でしょう。髙橋七瀬さん:なんだかんだ、私は承認欲求が強いのだろうと思います。また、誰かひとりでもいいから、永続的に愛してくれるのかな? ということはよく考えます。父は私を置いて出ていきましたし、母からの愛情も健全ではなかったと思います。本当にただ、誰かから愛されることを体験してみたいですね。そういう意味で、ファンの皆さんとの触れ合いは私にとって頑張るモチベーションになっています。これからも絆を深めて行きたいと思っています。
=====
誰もが息を呑む美貌の裏に、人知れぬ過去があった。髙橋さんは言う。「過去の傷も、ファンのおかげでかさぶたくらいになった」と。きらびやかにして華やか。微笑みで人を癒やす彼女もまた、ファンに癒やされながら、今日を生きる。
<取材・文/黒島暁生>
【黒島暁生】
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki

