◆あくまでも人生の判断材料のひとつとして…

「過去にも母との共著は出しているのですが、より現代に寄り添った内容が必要だと思い、本書を執筆いたしました。いまは非常に情報過多の時代。自由そうに見えて、自分で判断しながら一つひとつ物事を決めていかなくてはならない。だからこそ、自身のバイブルになるようなものが求められていると感じます。そういう点で、占い市場は昔よりもさらに盛り上がりを見せているのではないでしょうか」
しかし、占いを信じすぎるあまり、かえって生きづらさを抱えてしまう人も少なくない。六星占術との向き合い方について、かおりさんは次のように語る。
「これは母の時代からお伝えしてきていることですが、占い結果に一喜一憂しないようにしてください。六星占術は統計学のひとつであり、皆さんの人生を決めつけるものではありません。六星占術で運気の流れを知り、それを踏まえて決断するのはご自身です。あくまでも人生の判断材料のひとつとしてお考え下さい。母が編み出し、40年以上愛されてきた六星占術を、皆さんの人生の羅針盤として活用いただければ幸いです」
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世間で大きな賛否を集めた細木数子という人物。だが、彼女が生涯をかけて守り続けた六星占術が、多くの人の背中を押してきたのも事実だ。人生に迷ったとき、少しだけ力を借りてみるのもいいかもしれない
<取材・文・撮影/渡辺ありさ>
【渡辺ありさ】
1994年生まれ。フリーランスライター兼タレント。ミス東スポ2022グランプリ受賞。東京スポーツ、週刊プレイボーイ、MEN'S NON-NO WEB、bizSPA!フレッシュなどで執筆。隔月刊漫画雑誌「グランドジャンプめちゃ」にて連載中の漫画「スワイプ」の原作も務める

