イラストレーター・上大岡トメさんが老化について学び、50歳からを楽しむ生き方のアイデアを紹介する連載企画「老いを楽しむ!生き方のタネ」。1回2分で心と体をケアする「トメサイズ」第4回は、便秘解消&お腹を刺激するエクササイズです。
便秘も「ぽっこりお腹」の原因に!
ぽっこりお腹は、カラダの内側にも原因があります。その一つが「便秘」。
みなさん、お通じは毎日ありますか? あまりオープンに話す話題ではないかもしれませんね。でも、これ、むっちゃ大事なことなんです!
『老いる自分をゆるしてあげる。』でも書きましたが、50歳前後の日々変化するココロとカラダを支えてあげるには、基本の4つの柱がとても重要です。

4つの柱、それぞれのポイントは、以下の通りです。
- 睡眠:6時間〜7時間半確保
- 食事:質のいいものを腹八分目
- 運動:適度なものを習慣に
- 感情:ストレスをためすぎない
そして、体型カバーの面で、これにプラスしたいのが「お通じ」!
実は私、10代・20代は低血圧・低体温&便秘がちな体質で、お通じは3日に1回が普通だと思っていました。1週間便が出ないのもザラ。
しかし出産を機に、毎日お通じが来るようになりました。
当時も「あぁ、毎日便が出るって快適だなぁ」と思ったのですが、40歳になろうかというとき、さらに人生観を変えるような出来事がありました。
全放出事件で人生観に変化「ぽっこりお腹は余分なもの」
それは、友達とポルトガル料理を食べに行ったときのこと。 肉といんげん豆を煮込んだメインディッシュが、おいしくておいしくて!
いんげん豆が肉のだしを吸ってほくほくで、「豆ってこんなにおいしいんだ!」と、大量摂取したのです。
翌朝、いつものようにお通じが来たと思ったら、出るわ出るわ! わんさか、するすると、まったく苦もなく。
あまりに出てくるので、途中で「腸まで出ちゃうんじゃないだろうか?」とちょっと不安になったほどです。
やっと全放出が終わったとき、便器の前でしばし呆然とたたずみました。見たことのない量だったのです。
そして、思わずココロの中で思いました。「流れるだろうか?」

……流れました。日本のトイレは優秀ですね(笑)。
でも、それ以上に私を感動させたのは、今まで味わったことのないカラダのスッキリ感でした。
いつもの見慣れた家の中がクリアに見えました。
「あれ?さっきまで視界にフィルターかかっていた?」って思うほど。大袈裟じゃないですよ。
「余分なものが落ちると、こんなにスッキリするんだ……!」
人生観が変わるほどの体験でした。15年たっても、あのときの爽快感は、忘れません。
それと同時に「余分なもの」に気が付かず、ずっと一緒に暮らしていたことに、ただただ驚きました。

