◆ひとつの正解を求める高学歴ほど婚活で苦戦

「男子校出身かどうか以上に影響が大きいのは、ネットの情報などを鵜呑みにして、目の前の相手を見ずに自己完結してしまう姿勢。勉強の世界では正解が用意されていて、努力すれば評価される。でも、恋愛や結婚は正解がなく、相手ありきで対応していかなくてはいけません」
とくに高学歴層ほど、その傾向は顕著だという。
「知識は豊富なのに、いざ相手を目の前にすると、どの引き出しを開ければいいのかわからなくなる。相手と向き合うよりも、頭の中で考え続けてしまい、決断のタイミングを逃してしまうケースが多いですね」
では、同じ男子校出身でも、成婚に至る人とそうでない人の違いはどこにあるのか。
「大きな差になるのは、自分の迷いや判断を“外に出せるかどうか”です。相談できる相手がいて、自分の考えを言語化できる人は、結果が出るのも早い。結婚は条件を当てにいくものではなく、『一緒に決めていける相手かどうか』を確かめる行為。その視点に切り替えられるかが大切です」
失敗してもコミュニケーションを諦めない人ほど、結果につながりやすいのだ。
【タメニー株式会社広報・平田恵氏】
高校野球のリポーターなどフリーランスとして様々なメディアの現場で経験を重ね、‘16年より現職
取材・文・撮影/吉沢さりぃ 櫻井カズキ 松嶋三郎
―[高偏差値[男子校出身が結婚できない]問題]―

