本誌連載「&Kyoto」でおなじみ、現地在住のライター、コーディネーターの大和まこさんが案内する、京都の味をつくるエッセンス。
京のはんなり醤油
―『小山醸造』―

淡色と旨味で素材を引き立てる。
明治17(1884)年に創業し、今では市内に5軒となった醤油蔵元の一軒。木桶で熟成する二度熟成醤油から、琥珀色が目を引く京のはんなり醤油などまで10種以上の醤油が揃う。京のはんなり醤油は、その名のイメージどおり淡い色が特徴。とはいえ口にすれば旨味が強く、ギャップに驚く。色をつけたくない料理に使うのはもちろん、隠し味に使っても料理をじゃましない万能ぶり。360㎖¥550。
京都市伏見区聚楽町1‒710 075‒611‒0630 9:00~17:00 土日祝休 醤油はすべて味見が可。
photo & text : Mako Yamato
※この記事は、No. 147 2026年3月号「&Kyoto」に掲載されたものです。
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