盗んだアラがカマ焼きに、釣った魚は高級料理に…記者が見た“格安飲食店”の異常な仕入れ

盗んだアラがカマ焼きに、釣った魚は高級料理に…記者が見た“格安飲食店”の異常な仕入れ

◆被害額はわずか210円(時価)

物価高なのに[異様に安い店]を直撃![激安]の裏側
“摩天楼”が立ち並ぶ勝どき駅から徒歩5分ほど、昭和にタイムスリップしたかのような佇まいで出迎えてくれた
警察によれば、盗んだアラは約30㎏。だが、被害額はわずか210円(時価)。1kg当たり7円の計算だ。

「移転前の築地市場内には、売れ残りの魚をまとめて買い取ってすり身にする工場がありました。昔は、魚のアラや売れ残りなど、店先に並ばない魚の流通ルートが存在したのです」(木村氏)

さらに、昔の築地市場では、魚のアラはゴミとして店先の樽などに集められ、近隣の住民や飲食店が持ち帰っても、咎められなかったという。

◆釣った魚を料理店に卸す在留中国人も!?

市場を通すことは、すなわち“コスト”が発生する。なかにはそれすらも回避しようとする者たちもいる。中国のSNS・小紅書(RED)には、「西川口で釣った魚、買う人いる?」「1kg500円」などと、釣果を自慢する写真とともに購入を持ちかける書き込みが多数存在する。ある投稿に対して、即座に中華料理店のアカウントが購入意思を示した。

この魚を客に提供しているのか。真偽を確認するため、記者は東京・豊島区の中華料理店に向かった。平日20時頃、20人ほどの先客がいるが、日本人は記者の他におそらく1組。残りは中国人だろう。メニューを見ると一皿400円の料理もあり格安だが、SNSを介して一般の釣り人から仕入れたと思しき料理は載っていない……。


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