築40年の家、あと30年住むにはリフォームか建て替えか?分岐点をフローチャートで解説

築40年の家、あと30年住むにはリフォームか建て替えか?分岐点をフローチャートで解説

3.【事例】築40年の家はリフォームでどこまで変えられる?リフォーム内容と費用感

リフォームと建て替えの費用を比較するにあたって、築40年の住宅を「いくらで」「どこまで」リフォームできるのかも、気になるところだと思います。
ここからは築40年の戸建住宅をリフォームした事例をもとに、工事内容とその費用感を確認していきましょう。

3-1.【機能性・性能向上】雨漏りが気になる狭小住宅を動線改善&耐震補強(1,350万円)

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費用 1,350万円
工期 110日
築年数 40年
施工箇所 フルリフォーム

台風による雨漏りをきっかけに、築40年の戸建住宅をフルリフォームした事例です。
雨漏りの修繕に加えて耐震補強も行い、断熱性の高い建具を採用するなど、住宅の安全性と快適性を高める工事を中心に行っています。

さらに、和室の洋室化や水まわり設備の移動など、間取りも大きく変更。新築のような仕上がりになりましたが費用は1,350万円と、建て替え費用の相場よりも大きく抑えられました

出典:https://www.k-yamaken.com/case/sanitary-comfortable-kodate-renovate-3987/

3-2.【性能向上】心配だった耐震性を向上。明るく住みやすい家に(1,480万円)

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費用 1,480万円
工期 4か月
築年数 40年
施工箇所 フルリフォーム

増改築を繰り返していた築40年の戸建住宅を、フルリフォームした事例です。
耐震性に不安があったため、構造計算を行ったうえで補強工事を実施し、安全性をしっかりと確保しています。

また、日当たりを考慮して1階にあったLDKを2階へ移動させるなど、間取り変更を含めた水まわりの移動も行い、素材がバラバラになっていた外壁材も一新。
内外装ともに、まるで新築のような仕上がりになりました。

これだけ大がかりな工事になると「リフォームで対応できる?」と不安になるかもしれませんが、構造計算に対応できる実績豊富な会社に依頼すれば、費用を抑えつつ性能を高めることが可能です。

出典:https://www.reform-guide.jp/topics/case/shinjyuku-chukojyutaku/

3-3.【機能性・性能向上】補助金を利用して耐震・断熱、外構まで整え(2,177万円)

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費用 2,177万円
工期 3か月
補助金支給額 291.7万円
施工箇所 フルリフォーム+外構

建物の内外装だけではなく、外構(駐車場部分)までリノベーションした事例です。
屋根・外壁・内装の刷新に加えて耐震補強や断熱改修も実施し、住宅性能を大きく向上させています。

費用自体はリフォームの費用の目安を超えていますが、補助金が約290万円が支給され、実質的な負担を抑えられました
省エネ補助金は工事箇所や商品が細かく指定されているので、一見高額に感じるかもしれませんが、この事例のように補助金を活用することで、負担を軽減しつつも快適な住まいへとリフォームすることができます。

出典:https://www.yonekurasyouten.com/works/works-15825/

3-4.【2世帯同居】躯体を補強しつつ、水回りを分離した二世帯住宅に(2,300万円)

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費用 2,300万円
工期 4か月半
築年数 40年
施工箇所 フルリフォーム(耐震補強、害虫駆除)

築40年の戸建住宅を、部分共有型の二世帯住宅へとリフォームした事例です。
玄関以外はすべて分離したため、水まわり設備は二世帯分、1階と2階でともに3LDKの間取りになるように大きく間取りを変更しています。
さらに、腐食や害虫被害もしっかりと修繕したうえで耐震補強も行ったため、二世帯が安心して暮らせる住まいへと生まれ変わりました。

同規模の世帯住宅へと建て替えると40坪で3,000万円を超えるケースがほとんどですが、2,000万円台で済ませられるのは、リフォームならではのメリットです。

出典:https://www.8044.co.jp/gallery/301

4.信頼できる会社に現地を見てもらい、後悔のない選択を

築40年の家をリフォームするか、建て替えるかで悩んだときには、建物の状態や予算だけではなく、その後の暮らし方、資産価値などのさまざまな観点から総合的に判断することが大切です。
今回紹介したチャートを参考にしながら、自分たちにどの選択肢が合っているのかを整理してみてください。

ただし、住宅の状態や土地条件は専門知識がなければ正確に判断するのが難しく、築40年になると、目に見えない部分で劣化が進んでいるケースも少なくありません。
そのため最終的な判断は、リフォーム会社や住宅会社に現地調査を依頼したうえで、専門家の意見も参考にしながら行いましょう

リフォームと建て替えのどちらにも対応できる会社を探す際には、ぜひ「リフォームガイド」をご活用ください。
お客さまのお住まいの地域や希望、予算などをもとに、専属のコンシェルジュが厳しい審査を通過した優良会社のみを紹介し、相見積もりまで丁寧にサポートいたします。

築40年という大切な節目だからこそ後悔のない選択ができるよう、信頼できるプロと一緒に、最適な住まいのかたちを考えていきましょう。

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