冬の庭が寂しいならコレ! 見て美しく食べて美味しい「彩り葉野菜」おすすめ9選

冬の庭が寂しいならコレ! 見て美しく食べて美味しい「彩り葉野菜」おすすめ9選

冬野菜

冬の庭やベランダは、どうしても色が少なくなりがち。そこでおすすめしたいのが、目に美しく、食べて美味しい葉野菜です。ケールやスイスチャード、チコリなどは、コンテナでも育てやすく、ガーデンの彩りとしても優秀。しかも、冬に生育期を迎える野菜の多くは霜に当たることで甘みが増し、味わいも格別になります。少し収穫せずに残しておき、開花を楽しむのもいいですね。ドイツ出身のガーデナー、エルフリーデ・フジ-ツェルナーさんが、見た目も魅力のおすすめ冬野菜を、自宅で育てている冬野菜の鉢に起きた事件とともにご紹介します。

冬のガーデン模様

午年
Gartenbildagentur Friedrich Strauss / Linnhoff, Angelica

キリっと冷えた空気の中、新しい年が始まってしばらく経ちました。私の暮らす地域では、この時期には時折強い風も吹きます。そんな冬の気候の中ではありますが、ダイニングルーム前のウッドデッキに置いている、高さ170cmもあるお気に入りのフェニックス(カナリーヤシ)は、まだ美しい姿を保っています。そこで、今年は初めて、冬の間ずっと屋外で管理してみることにしました。例年はリビングに取り込んでいるのですが、場所を取って通行の妨げになってしまうのです。屋外でもうまく冬越ししてくれるといいのですが! 

フェニックス
しなやかな葉がトロピカルな印象のフェニックス。Heravanilla/Shutterstock.com

この冬、もう1つ挑戦したのは、深めのプランターにさまざまな野菜を植えて、ダイニング前のガーデンに置いたこと。ここなら毎日野菜の様子を確認でき、大きくなったらすぐに収穫できます。また、もう1鉢作って玄関扉の前にも置きました。ここは風雨から守られた場所で、午後は日が当たります。外出時と帰宅時に、野菜たちの成長の様子を見ることができるお気に入りのスペースです。

鉢に植えたのは、ケール、タスカンケール(カーボロネロ)、赤と黄のスイスチャード、そしてタマネギを少々。見た目も美しく仕上がりました。

スイスチャード
カラフルな野菜の代表格、スイスチャード。鮮やかな色彩が、キッチンガーデンや食卓の彩りに人気。Gartenbildagentur Friedrich Strauss / Strauss, Friedrich

「冬野菜ガーデン」に異変発生⁉

野菜の寄せ植え
Gartenbildagentur Friedrich Strauss / Strauss, Friedrich

しかし残念ながら、ダイニングの前に置いたこの「冬野菜ガーデン」のパフォーマンスは、どうも満足のいくものではありませんでした。最初は順調に生育し、新芽や枝が芽吹いて葉がどんどん茂っていく様子を毎日見て楽しんでいたのですが、その後大きなショックが訪れました。ケールが一夜にしてなくなってしまったのです。残ったのはケールの芯の部分だけで、葉は全くありません。ケールは3株植えたのですが、すべて丸坊主になってしまいました。

では、私の大切なケール苗にこんなことをしたのは誰でしょう?

ケールをかじったのは誰?

ケール
Gartenbildagentur Friedrich Strauss / Strauss, Friedrich

最初に浮かんだ容疑者は、野鳥です。冬野菜の鉢植えから2mほど離れた場所には野鳥の餌台を設置してあるため、お腹に余裕があった鳥がちょっとつまみ食いをしていったのかもしれません。しかし、野鳥は通常こんなにきれいに食べつくすことはなく、また必ずと言っていいほど“落とし物”をしていきます。

では、お腹を空かせたベジタリアンな猫? たまにどこかの猫を見かけることはありますが、彼らが食べたのでしょうか? 私が知っている犬の中には野菜が好きな犬もいて、我が家の畑に来ると自ら葉っぱをむしって食べているので、まるで羊のようです。しかし、足跡も何もありません。

そこまで考えていたところで、新しいアイデアが浮かびました。夜の間に何が起こっているのか、そして誰が犯人なのかを観察・把握するために、「野生動物カメラ」を設置することです。

思い立ってから数日後、冬野菜の鉢の隣にビデオカメラを設置。狙い通りによく機能し、夜間でも動きがあると自動的に撮影を開始し、選択した時間(たとえば 10 秒)が経過すると撮影がストップする仕組みです。これで犯人が分かるはず!

そうして撮影した最初の映像を見て、とても興奮しました。

信じられないかもしれませんが、夜に現れた小さな生き物がはっきり写っていました。それは小さなネズミ。すでにケールはなくなっていたので、スイスチャードをかじり始める様子をしっかり見ることができました。

というわけで、今回の騒動の犯人はネズミで決着しました。

ネズミ
yamaoyaji /Shutterstock.com

ちなみに、パーマカルチャーガーデンの菜園にも同じ種類の冬野菜を植えてあり、こちらにはもっとたくさんの野生動物がいるはずなのですが、今のところ被害はありません。

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