葉姿に惚れる。アロイド系観葉植物の世界|プロが選ぶ注目の品種15選

葉姿に惚れる。アロイド系観葉植物の世界|プロが選ぶ注目の品種15選

アロイド系観葉植物TOP

美しい葉が魅力のアロイド系観葉植物。アロイドとはサトイモ科植物の総称で、モンステラやアンスリウムなどインテリアで人気の品種も多数含まれます。園芸のプロがおすすめ15品種を厳選紹介し、初心者でも楽しめる育て方や管理のコツも解説。さらに人気インスタグラマーの活用術も合わせてお届けする、アロイド系の魅力満載の記事です!

観葉植物もおまかせください!

21回目を迎える観葉植物基礎講座、今回お話を伺うのは、2024年9月に世田谷区九品仏で観葉植物と多肉植物の専門店をオープンさせた園芸家・関ヨシカズさん(以下、関さん)。

GARDEN STORYでも、その深い知識と経験をたびたびご紹介しています。

ガディンツキープランツ関さんのアーティストショット

そんな関さんが、その美しい葉姿に惚れ込んだのがアロイド系観葉植物。
今回の観葉植物基礎講座は、ちょっとテクニックはいるけれど、初心者でも存分に楽しむことができる「アロイド系観葉植物」の魅力をたっぷりと教えていただきました。

アロイド系観葉植物とは?

アロイド(サトイモ科)の基本情報

アロイド系コラージュ写真
  • :サトイモ科(Araceae)
  • 代表的な種属:モンステラ属(Monstera)、アンスリウム属(Anthurium)、アロカシア属(Alocasia)、フィロデンドロン属(Philodendron)など、いずれも観葉植物として人気が高い。
  • 名前の意味と由来:「アロイド(Aroid)」は厳密には植物名ではなく、Araceae(アラセア)科に属する植物群をまとめて呼ぶ、園芸上の通称。
    語源はギリシャ語の「aron(アロン=サトイモの意)」から来ており、日本語では「サトイモ科植物」とも表現される。
  • 主な原産地:原産地は熱帯から亜熱帯のアジア、中南米、アフリカに広がり、特に熱帯雨林に多く見られる。
    湿度が高く木々が生い茂る環境に適応しており、着生やつる性など多様な姿を持つのも特徴。
  • 開花の有無:花も咲かせるが、基本的には「花びら」ではなく、仏炎苞(ぶつえんほう)と肉穂花序(にくすいかじょ)という独特の形で咲く。
アロイド系観葉植物の花の図解

観賞価値は葉に比べると限定的だが、アンスリウムのように花そのものを楽しめる品種もある。

  • 気根(きこん):アロイド系植物の多くは、熱帯雨林で樹木や岩に張り付きながら育つ「着生植物」。
    その際に発達するのが「気根」。
    気根は土の中ではなく、地上部(空気中)、主に茎の節部分から伸びる根で、樹皮や苔などに絡みつきながら水分や養分を吸収する役割を持つ。気根はアロイド系すべてに見られるわけではないが、樹木や岩に着生して育つ種類では特によく発達する。
モンステラの自生地での気根の様子
モンステラの自生地アンチル諸島での様子。節から出た気根が樹木に巻き付いていることが分かる。 
Photo courtesy of Tim Gilbert/Florida State University
  • その他:米国フロリダ州マイアミにはという48年の歴史を誇るアロイド系植物の研究団体があり、品種の命名や履歴などを登録管理する機関として公式に機能している。

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