「瓶詰めアイス珈琲」451円。乳脂肪分の高い生クリームのポーション付き。混ぜて飲むとまろやかに人情味あふれる大阪・ミナミの難波エリアに店を構える『丸福珈琲店 千日前本店』。レトロな調度品に囲まれた店内は、1階・2階と合わせて117席を備え、朝から多くのコーヒー好きが訪れる老舗カフェです。
「ブレンド珈琲」700円。コク深く濃厚で酸味は控えめ。角砂糖を入れるとまろやかな味わいに筆者も子育てに追われていた時期に癒しを求めて通っていた、思い出深い一軒です。しっかりとした苦味のあるコーヒーは、季節を問わず飲みたくなる、どこか懐かしさを感じさせる味わいです。
道頓堀や法善寺といった大阪の中心部にある。外観も風情あるレトロな雰囲気本店は田辺聖子の小説『薔薇の雨』の舞台にもなっていて、切ない恋愛模様とレトロな雰囲気が重なる名所となっています。
そして実はこちらで買える「瓶詰めアイス珈琲」は、お店で出しているものと同じ、職人抽出によるコーヒーを瓶詰めした逸品で、「深煎りの極み」と称される濃厚なコーヒーを家庭用に製品化したもの。これは自分でも取り寄せるリピート率ナンバー1のギフトです。
創業者のこだわりが光る一杯
お店の中にはコーヒー関連の器具やサイフォン、カップなどアンティークな調度品が飾られていますお店ではスプーンに真四角の白い角砂糖をのせてコーヒーが提供されます。この角砂糖が、しっかりとした苦みのコーヒーとよく合い、香りとともに心と味覚を満足させてくれるのです。
豆の焙煎から抽出まで、昭和初期から変わらない製法を守り続けており、創業者が考案した抽出器具を用いて、技術を認められた職人のみがコーヒーを淹れています。
ランチのビーフシチューセット1,963円(伊丹空港店にて展開。千日前本店では提供なし)ギフト用の「瓶詰め珈琲」も苦みが深く濃厚で、大正~昭和初期のソース瓶を復刻させたというレトロな瓶も印象的です。
乳脂肪分45%の生クリームポーションを加えると、まろやかでクリーミーなアイスコーヒーに早変わり。軽食やスイーツとの相性もよく、創業者のこだわりが感じられる一杯に仕上がります。
コーヒーと相性抜群のミニプリン451円 単体での注文は不可北海道産生クリームを使ったなめらかなプリンや、コーヒーを使った濃厚な珈琲ゼリーも定番人気。さらに天然ミネラル飼料で育てた鶏卵で作ったバームクーヘンなど、コーヒーと楽しめる焼き菓子も揃います。
丸福珈琲店では色々な組み合わせのギフトが多数ありますのでシーンに合わせて選ぶことができるので、ぜひ訪れたらお土産にしてみてください。
「丸福バウムセット」3,430円。ドリップパックコーヒーと紅茶を詰め合わせた定番人気セット●SHOP INFO

丸福珈琲店 千日前本店
住:大阪市中央区千日前1-9-1
TEL:06-6211-3474
営:8:00〜23:00
休:無休(1/1はお休み)
●著者プロフィール

葉山近代
2級フードアナリスト・国際薬膳食育師特級師範・出張作り置き等のお仕事を通して日々食に携わっている。さまざまな国や地域で美味しいものを食べるのが趣味。
