3. 老後の生活資金はいくら必要?
総務省の家計調査によると、高齢夫婦無職世帯の月間の支出額は平均およそ24万円で、年金だけでは毎月3〜4万円程度の不足分(赤字)が発生することになります。

─参考:総務省|家計調査年報2019年結果の概要
日本人の平均寿命がおよそ85歳であることを考えると、65歳からの20年間で必要な生活資金(年金だけでは賄えない金額)は総額でおよそ1,000万円。「もう少し余裕のある暮らしを」「医療や介護のための備えも」と思えばさらに多くのお金が必要です。
終身雇用制度のもと、定年退職するときには2,000万円、3,000万円といった退職金(企業年金)が受け取れるから老後の暮らしは心配ない──という時代は過去になりつつあります。
冒頭で触れた“3階部分”の私的年金を利用するなどして、自ら備える必要性が増してきています。
参考
- 日本年金機構|年金の制度・手続き
- 厚生労働省|厚生年金保険・国民年金事業の概況
- 総務省統計局|家計調査

