3.給与交渉の例文
ここからは、給与交渉をする際に使える例文を紹介します。入社前にオファー面談などが設定されていれば口頭で交渉し、面談がない場合はメールで確認します。
口頭で伝える場合
前職では新卒から8年間、病院薬剤師として薬剤師業務全般を経験してまいりました。3年目からは新人教育マニュアルの作成と指導をおこなうなど、後進の育成にも注力しました。ただ、前職では明確な評価制度が設けられておらず、年収◯◯◯万円は相場と比べて適正か疑問に感じておりました。
御社が展開する薬局では、これまでに培ったスキルをもとに、マネジメント業務にも取り組みたいと考えておりますので、可能であれば前職より10%アップの年収◯◯◯万円を希望します。ご検討いただけますでしょうか。
メールで伝える場合
件名:給与に関するご相談
株式会社◯◯ 人事課◯◯様
お世話になっております。貴社の薬剤師に応募し、内定をいただきました◯◯です。
先日は労働条件通知書をお送りいただき、ありがとうございました。ご提示いただいた給与に関してご相談があり、ご連絡いたします。
現職では調剤や患者様対応などの薬剤師業務全般に加えて、新入職員向けのマニュアル作成や指導を担当しております。
貴社では、これまでの経験を活かしながらマネジメント業務へも挑戦したいと考えており、誠に恐縮ですが年収◯◯◯万円でご検討いただきたく存じます。
貴社でこれまで以上の成果を出せるよう努めてまいりますので、ご再考いただけますようお願い申し上げます。
名前
ポイント
- 労働条件が提示される前に聞かれることもあるので注意
- あらかじめ希望額とその根拠を考えておく
4.給与以外の条件交渉の例文
入社日
口頭で伝える場合
入社日につきまして、大変申し訳ございませんが、現職で後任者の決定と引き継ぎ期間が必要なため、可能であれば◯月◯日以降にてご調整いただけますでしょうか。
メールで伝える場合
件名:入社日に関するご相談
医療法人◯◯ 人事部◯◯様
お世話になっております。先日、貴法人の看護師の内定をいただきました、◯◯です。
入社日のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、現職での引き継ぎ期間を考慮し、◯月◯日以降の入社にてご調整いただくことは可能でしょうか。
ご多忙の折恐れ入りますが、ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
名前
ポイント
- 提示された日よりも後ろ倒しになる場合は早めに伝える
- 入社日変更を希望する理由と日にちを伝える
就業(勤務)時間
口頭で伝える場合
現在、介護が必要な家族がいるため、週に2日ほどは時差出勤を希望しております。通常は、9時から18時までの勤務とさせていただき、火曜日と木曜日は8時出社の17時退勤とさせていただくことは可能でしょうか。
メールで伝える場合
件名:就業時間に関するご相談
◯◯クリニック 採用担当◯◯様
お世話になっております。先日、貴院の医療事務の内定をいただきました、◯◯です。
勤務時間についてご相談があり、ご連絡いたします。
現在、介護が必要な家族がおり、週に2回(火・木)ほど時差出勤させていただくことは可能でしょうか。月・水・金は9時から18時まで、火・木は8時から17時勤務とさせていただきたいと考えております。
誠に恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
名前
ポイント
- 利用できる制度があるか労働条件通知書などで確認する
- シフトの調整や業務への影響を考慮し、入社前に伝える
- わかる範囲で変更を希望する曜日や時間を伝える
勤務地
口頭で伝える場合
子どもの保育園の送迎があるため、最寄りの◯◯駅から電車で30分圏内の事業所で勤務させていただきたいと考えております。ご検討いただくことは可能でしょうか。
メールで伝える場合
件名:勤務地に関するご相談
社会福祉法人◯◯ 採用担当◯◯様
お世話になっております。先日、貴法人の介護職の内定をいただきました、◯◯です。
勤務地についてご相談があり、ご連絡いたします。
子どもの保育園の送迎があるため、最寄りの◯◯駅から電車で30分圏内にある事業所での勤務を希望しております。
勝手を申しまして大変恐縮ですが、ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
名前
ポイント
- 希望勤務地を聞かれた場合に限り伝える
- 希望する理由も添えると企業側の理解が得やすい
