「今は本当にお薬が良くて」社会進出がすすむ現状
リウマチは痛みが数値化されず、一見して分かりにくい。中には隠したがる当事者もいるというが、「今は本当にお薬が良くて、リウマチ患者もずいぶん社会進出できる時代になってきています」とみている。
具体的には「近年、生物学的製剤やJAK阻害薬など高額だがたくさんの良いお薬が出ていて、コントロールできるようになり寛解も目指せるようになってきている」とのこと。
その生物学的製剤やJAK阻害薬は高額だという。政府が26年8月から段階的に「高額療養費制度」の自己負担限度額を引き上げる見直し案を決めたことに触れ、門永氏は「現在リウマチは良いお薬のおかげで寛解が目指せるようになってきてはいますが、生涯付き合っていかなくてはいけないだろう病気です。薬が高額なため躊躇しながら使用している患者がいる中で、これ以上高額療養費制度の上限額が引き上げられると、使いたくても使えない患者が出てくるのではないかと懸念します。こういったことも、世の中の方に分かっていただきたい」と呼びかけた。
「病を持った方に想いをはせて」
高市氏の行動に関しては「体調がどうなのかは分かりませんから、私はそれに関しては何とも言えない」と答えている。
他方、一般論としての注意喚起は、
「リウマチに限らず、病を持った方にもうちょっと想いをはせてほしい」「そういう人だって、色んな思いがあって、色んなことをしたい」
と切実に訴えた。病気を抱えて「志」を持った人を当事者以外が批判することは、「病気のある方は何もしてはいけないのかということにつながる」と懸念している。
役職という立場には「責務がある」と指摘しながら、「体調が悪いのを承知の上で受けているわけです。コントロールできない部分もあるかと思いますが、精いっぱい責務を果たそうとします」と一定の理解を求めた。