2.シラスとネギの薄餅



〈材料〉作りやすい分量(直径22㎝ 1枚分)
シラス…30g
万能ネギ… 5本
強力粉…100g
きび砂糖…小さじ2
水…60㎖
ラード…20g
白胡麻…10g
粗塩…適量
胡麻油…小さじ2
〈作り方〉
1.ボウルに強力粉ときび砂糖を入れ、水を加えて生地をひとまとめにし、ラップをして冷蔵庫で20~30分休ませる。万能ネギは小口切りにする。
2.打ち粉をして生地を麺棒で薄くのばし、ラードを全体に塗る。万能ネギ、シラス、白胡麻を散らして粗塩をふる。具をのせた生地を手前からクルクル巻いて細い筒状に。これを上から見て渦巻きになるよう、端から巻いて円形に。麺棒で押さえ、フライパン大にのばす。
3.フライパンをよく熱して胡麻油をひき、2をのせて強火で焼き目をつけて裏返し、フタをして弱火で6分30秒焼く。フタを取り、さらに返して、パリッとなるように中火で2分焼く。
※お好みで甜麺醤を添えて。
3.細切り野菜と豆腐のスープ



〈材料〉2〜3人分
豚バラ肉…60g
干し椎茸… 3枚
長ネギ…1/2本
筍…50g
キクラゲ(乾燥)… 3g
絹豆腐… 1丁(250g)
ショウガ… 1かけ
湯…700㎖
酒…大さじ1
醤油…小さじ2
塩…小さじ1/4強
胡麻油…適量
片栗粉…小さじ2
〈作り方〉
1.干し椎茸とキクラゲは湯(分量外)に10分ほど浸して戻し、水気をきる。干し椎茸は石づきを取って薄切りにする。豚バラ肉、キクラゲ、ショウガは細切りに。長ネギ、筍は長さ5 ㎝の細切りにする。
2.絹豆腐はペーパーで水気をきって4等分に切り、1㎝幅の薄切りにする。
3.鍋に胡麻油を熱して、ショウガ、豚肉、干し椎茸を中火強で炒め、長ネギ、筍、キクラゲも加えてしんなりするまでよく炒め、湯を注ぐ。フツフツしてきたらそのまま3~4分煮て、酒、醤油、塩を加える。
4.片栗粉を倍量の水で溶いたものでとろみをつけ、2の絹豆腐を加え、豆腐を崩さないように1分ほど温める。味を見て足りなければ塩で調える。


渡辺有子先生
わたなべ・ゆうこ/東京都生まれ。料理家。スタジオ「FOOD FOR THOUGHT」にて、料理教室や食にまつわるイベントを開催。東京・代々木上原と西荻窪で、同名の器店をディレクション。作家ものの器や食まわりの商品を扱う。『料理と私』(晶文社)、『渡辺有子の家庭料理』(主婦と生活社)など著書多数。旬の素材を生かしたシンプルでおいしい料理に定評があり、いつまでも初心者気分でいつづける生徒・吉田直子にも、懇切丁寧に料理を教える。

吉田直子生徒
よしだ・なおこ/東京都生まれ。ライター。冠婚葬祭で使う小物とジュエリーのブランド〈シュオ〉のディレクター、ファッションブランドのプレスを務めるなど、フレキシブルに働く1 児の母。2019年、絵本『こっぷんとかっぷん』(絵・よこやまかんた/若芽舎)を刊行。2020年には蒼井優の著書『今日もかき氷【進化版】』(マガジンハウス)の編集を手がける。渡辺有子の料理教室で毎月記事をまとめているが、いまだに作るよりも食べることを好む。
photo : Wakana Baba text : Naoko Yoshida
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