「青年の木」ユッカはなぜ初心者におすすめ?手間いらずで枯らさない育て方と置き場所

「青年の木」ユッカはなぜ初心者におすすめ?手間いらずで枯らさない育て方と置き場所

ユッカの仲間

多くの種類の葉は鋭く尖り、大きく広がるので、広めのスペースが必要です。

ユッカ・エレファンティペス Yucca elephantipes(=Yucca gigantea )

ユッカ
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中央アメリカ、メキシコが原産で、高さが10m以上になります。夏頃に咲く美しい花は、エルサルバドルの国花とされます。原産地などでは花や茎の先端の柔らかい部分などが食用とされます。

環境適応性が高くトゲがないので、世界でも広く観葉植物として育てられます。観葉植物の中では寒さに強いほうですが、他のユッカに比べると耐寒性は強くありません。

ユッカ・ロストラタ Yucca rostrata

ユッカ・ロストラタ
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アメリカテキサス州、メキシコ原産で、世界でも広く植栽に利用される人気の種類です。日本のほとんどの地域で植栽可能なほどの耐寒性があるとされますが、雪が降り積もるような地域では鉢植えを室内で越冬させたほうがよいでしょう。また株全体をビニールなどで覆い、湿気を防ぐなどの対策も有効です。

アツバキミガヨラン Yucca gloriosa

アツバキミガヨラン
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アメリカ合衆国南部原産で、国内でも古くから最も多く植えられるユッカです。高さ2.5mほどに成長し、細長い葉は非常に硬く、先端は鋭いトゲがあります。マイナス20℃の低温に耐えると言われており、関東地方では地植えが十分可能です。6月頃と秋の2回開花することがあります。開花後に結実するので、関東南部の海沿いの地域などの暖地では帰化しています。

よく似たキミガヨラン(Yucca recurvifolia) も地植えにされますが、キミガヨランの葉はより薄くて柔らかく、少し垂れ下がります。

イトラン(フィラメントサ) Yucca filamentosa

イトラン
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アメリカ合衆国南東部原産で、高さ3mほどになります。イトランの和名は、葉の縁にねじれた糸状の繊維を出すことに由来します。初夏の頃に花茎が伸びて3mほどの高さになり、たくさんの白色の花を咲かせます。

ヨシュアツリー(ジョシュアツリー) Yucca brevifolia

ヨシュアツリー
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アメリカ合衆国南西部、メキシコ北西部原産で、高さが10m以上になる大型種です。よく分枝して木のように見え、砂漠の中でも人目を引く存在です。絶滅が危惧される植物ですが、小苗や種子が少数流通します。栽培は難しく、夏に過湿などで突然枯れることがあります。

ユッカの栽培12カ月カレンダー

植え付け適期:5~6月
植え替え適期:5~8月
肥料:5~10月
剪定:5~6月
挿し木:5〜8月

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