◆事務所を退所、フリーランスとしての今後の展望
――ぜひ、オードリーさんと共演してください。それで、先ほどフリーになったと言いましたが、どうしてこのタイミングでフリーになられたんですか?
矢埜:そろそろ30歳という節目を迎えるのと、実は新しいことや刺激を求めるタイプなんです。セクシー女優としてデビュー直後は軌道に乗ってよかったんですけど、いろんなことがあって少し停滞することが多かったので、30歳手前に新しいことをしてみたい、フリーとして、もう1回頑張ってみたいと思ったんです。
――フリーになったら自由ではあるんですけど、仕事的にお金がない、窓口がないという不安があるじゃないですか。
矢埜:その心配はなかったです。芸能時代もフリーでやっていた時期があるんですけど、ちゃんと窓口を作ったり、人づてにご紹介いただくことが多かったんです。私は社会人経験もあるので、事務的なやり取りや管理も好きなんですよ。写真展をやったときも、全て自分でやっていましたし、意外とできちゃうなって思っているんです。でも、できない部分は人に頼りつつやっていますね。
――取引先との請求書もご自身が出すんですか?
矢埜:事務作業も経理も自分でできるんです。
◆芸能活動歴15年で見据えるセカンドキャリア
――今後の展望はありますか?
矢埜:『水曜日のダウンタウン』やセクシーな作品を観てくださった方から「演技が上手だった」と言われるので、映像しかり、舞台しかり、お芝居もやりたいですね。それにバラエティ番組やカメラマンとしての活動もしてみたいです。フリーになり再チャレンジっていう意味も含めて、いろんなことをやっていきたいですね。
――最終的な目標はありますか?
矢埜:最終着地はカメラマンです。
――それはすごい!
矢埜:芸能界を含め活動歴も15年になるので、セカンドキャリアを考えているんです。まだまだ人生は長いじゃないですか。そこでどんな仕事に向いているんだろうって考えたら、何かを表現することだろうなって思い、やっぱりカメラが好きだから、カメラマンという職業をやっていきたいんです。いまはたまに、カメラマンさんの撮影現場に同行させていただいて学んでいます。
――本気度がうかがえます。今後の展望が聞けたところで、ファンにメッセージをお願いします。
矢埜:今年で30歳になり、活動歴で言うと15周年になりました。でも、まだまだやってみたいことがたくさんあるので、2026年はとにかく新しいことや、自分のやってみたいことにたくさん挑戦していきたいです。どうか見守って、応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
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これまでの芸能活動の中で、アイドル、グラビア、そしてセクシー女優と立場を変えながら、常に「表現すること」に向き合ってきた矢埜愛茉さん。カメラというもう一つの軸を手に入れ、フリーランスとして再スタートを切った今、その視線はこれまで以上に広い世界へと向けられている。
30歳という節目を迎え、演技、バラエティ、そして将来的なカメラマンという目標までを見据える姿からは、立ち止まることなく挑戦を続ける強さが伝わってきた。矢埜愛茉さんの次なる一歩が、どんな景色を切り取るのか。今後の動向から目が離せない。
【矢埜愛茉】
X:@yano_ema
<取材・文・撮影/神楽坂文人(X:@kagurazakabunji)>
【神楽坂文人】
世界一セクシー女優を取材しているカメラマン、ライター、インタビュアー。元成人誌編集者のため、最後の砦として活躍中。年間イベント取材数300本超え! 年間インタビュー数200本超え! バイクで都内を駆け巡り1日で複数の仕事を受けている。X(旧Twitter):@kagurazakabunji

