将来の生活費や急な出費に備え、毎月一定額を貯蓄に回す生活に

兵庫県の一戸建てで父親(45歳)、母親(50歳)、祖母(75歳)と4人で暮らす会社員の男性。建設業に勤めており、自身の年収は530万円ほど、その他の家族の収入も合わせた世帯年収は890万円ほどだと言います。
保有する金融資産をたずねると、現金の貯蓄を中心に、一部は積立型の保険と少額の投資信託で運用しているとのこと。「大きなリスクは取らず、生活防衛資金を確保した上で、無理のない範囲で分散して管理しています」と教えてくれました。
男性は、一般的に「お金が貯まりやすい環境」などと言われる“実家暮らし”。それでも、数年前から本格的に節約を意識し始めたそうです。男性は「将来の生活費や急な出費に備えて、家計を見直す必要性を感じたのがきっかけでした」と振り返ります。

節約を決意した男性は毎月の支出の把握からスタート。「無意識の出費が多いことに気づき」、固定費の見直しに手を付けました。
目標について「毎月一定額を必ず貯蓄に回し、年間でまとまった金額を残すこと」と明かす男性。「無理に我慢するのではなく、継続できる範囲で節約を続けることを大切にしています」。
節約を始めた結果、外食や衝動買いはほぼゼロに。お金の使い方への意識も大きく変化
節約生活を始めるにあたり、まずは固定費の見直しに着手した男性。その後は変動費の削減にも取り掛かりました。
「節約を意識するようになってから、外食や衝動買いをほとんどしなくなりました」と男性。さらに「必要な物でもすぐに購入せず、一度考えてから判断する癖がついています」と続けます。

その判断は多くの人が飛びつく「セール」などでも、鈍らない様子。「セールや割引があっても本当に必要かどうかを冷静に見直す」と言います。
周囲からは「そこまで気にするの?」と言われてしまうこともあるのだとか。ただ、男性は「おかげで無駄な出費は大きく減り、自分なりには納得感を持って続けられています。結果としてお金の使い方に対する意識が大きく変わりました」とメリットを強調しました。
