スマホ画面に表示される「7,000,000円」に満足げな45歳女性。「銀行なら安心」と外貨建て保険を契約→実は400万円も“機会損失”していたワケ【FPが解説】

スマホ画面に表示される「7,000,000円」に満足げな45歳女性。「銀行なら安心」と外貨建て保険を契約→実は400万円も“機会損失”していたワケ【FPが解説】

元手500万円、6年でついた評価額の差

そして2025年、新春の実家で妹が見せた証券口座の評価額は、合計約1,100万円。

ケイコさんの700万円に対し、妹は1,100万円。 元手は同じ500万円。スタートラインも同じ2019年。それなのに、たった6年で「400万円」もの差がついていたのです。

なぜ、これほどの格差がついたのか?

動揺するケイコさんに、妹は夫から教わったという内訳を見せました。

6年間で+600万円、その資産運用の内容

攻めの250万円(S&P500インデックスファンド)

 米国主要企業500社に分散投資。株価成長と円安で、約700万円(2.8倍)に。 守りの250万円(米ドル建てMMF)

 安全性の高いドルの預金に近い商品。円よりも高い金利と円安で、約400万円(1.6倍)に。

妹はいいました。 「夫がね、『中身は同じ米国株や米国債なんだから、豪華な包装紙にお金をかけるな』って。一番コストが安いネット証券を選んだだけだよ」

ケイコさんはハッとしました。自分が「安心」だと思っていた銀行の看板や丁寧な接客、そして「保険」というパッケージこそが、実はリターンを削り取る「高い包装紙」だったことに気づいたのです。

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