◆「『地雷客』からカネをむしり取って何が悪いのか」
![日本人に忍び寄る[5つの危機]](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2026/2/1771227174542_ipgr9zaixg.jpg?maxwidth=800)
「都内の店は競争が激しく、客がつかない日も少なくありません。それに、実際に本番を強要してくるオッサンもいる。そんな『地雷客』からカネをむしり取って何が悪いのか、という感覚です。
風俗嬢が集まるLINEグループでは、不同意性交等罪で告訴し、示談に持ち込むまでのノウハウが共有されています。露骨すぎると店で干されますが、そうなれば別の店へ移ればいいだけ。スカウト経由で『融通の利く弁護士』を紹介してもらっているコもいます」
前出の加藤弁護士は、さらに踏み込んで解説する。
「弁護士が介入することで、本来は恐喝になり得る法外な金銭要求も示談交渉にすり替わります。事実、弁護士とグルになって事件を誘発しているようなケースも目立ち始めている。風俗だけでなく、キャバクラやマッチングアプリなど、今や至るところに出会いを装った罠が仕掛けられています。
警察も基本的に被害届は受理せざるを得ないそうで、証拠さえ揃えられれば数年前の出来事まで遡って立件されるリスクがあることも、男性は知っておくべきです」
◆令和のおじさんたちにオフィスラブはできない
この問題の根深さは、たとえ夫婦や元恋人、セフレであっても、事後に女性側から「無理やりだった」「断れなかった」と主張されれば、男性は逮捕・起訴のリスクを免れない点にある。職場の上司や部下といった権力勾配がある関係なら、なおさらだ。「極端な話、事前に合意書を交わしていても、後から『立場上、拒絶できなかった』と言われれば男性側の立場は危うくなる。もはや、『現代のおじさんにオフィスラブは不可能』と言える状況です」(前出・加藤氏)
この状況下で男性がすがる唯一の手段が「録音」だ。マッチングアプリでの出会いを繰り返す会社員の柳沢健一さん(仮名・42歳)は、入念な準備を怠らないと話す。
「強引な誘いをしない、女性を不快な気持ちにさせないというマナーは大前提です。そのうえで冤罪を防ぐ最大の手だては『録音』しかありません。動画撮影は『性的姿態等撮影罪』に抵触しますが、音声録音は法に触れず、防衛策として許容されています。
これからホテルに……という流れになれば、私も必ず録音するようにしています。ラブホテルに行く場合は、入室時に女性に部屋を選んでもらったり、コンビニでコンドームを一緒に買うといった、本人の性行為への積極性を示す客観的な証拠を防犯カメラの前で積み上げることも重要です」

