新制度に備えて個人がやるべきこと
改正の影響を受ける人をタイプ別にまとめてみました。

どのタイプも枠が拡がることによって老後の資産形成の加速や節税効果のメリットが受けられます。なお、タイプのように既にiDeCoに加入している方の中には、「iDeCoをしているから、マッチング拠出はもうできないのでは?」と心配する声もありますが、iDeCoの掛け金を停止すれば、マッチング拠出へ切り替えることが可能です。
これまで積み立てたiDeCoの資産は、そのままiDeCo口座で運用を続けることも、企業型DCに移換することもできます。口座管理料は、企業型DCでは会社が負担しているのが一般的なため商品内容に強いこだわりが無ければ一本化するのも一案です。
企業型DC制度は2026年4月に改正されますが、実際の運営は会社主体です。マッチング拠出の枠を広げるには、会社が規約を変更する必要があるため、4月になってすぐに拠出額を増やせない可能性もあります。
まずは、
・自社の企業型DC制度の内容
・規約変更の予定の有無
を人事・総務担当に確認してみましょう。
その上で、ライフプランを踏まえながら「いくらまで拠出するのが無理のない範囲か」を検討することをおすすめします。
まとめ
確定拠出年金は、年々見直しが重ねられ、ますます私達の老後に欠かせない制度になってきました。国の後押しもあり、会社側でも投資教育や制度情報の提供が強化されつつあります。この機会に、掛け金や運用状況を確認し、将来の資産形成について改めて考えてみましょう。
※資産運用や投資に関する見解は、執筆者の個人的見解です。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。