
寒い季節は体が縮こまって血流が滞り、年末年始の暴飲暴食もあって老廃物が溜まりがち。そこでおすすめなのが、ヨガ。
運動が不得手な人もゆったり心地よく整えることができます。毎日1ポーズでもOK! 不調のもとをデトックスしましょう!
教えてくれたのは・・・
ヨガインストラクター
深堀真由美さん
「深堀ヨガスクール」主宰。15歳でヨガを始め、指導歴は35年以上。呼吸法を併せて行う「ブリーズィングヨガ」を提唱。介護福祉士としても活躍。著書『50歳からのついでヨガ~更年期障害も代謝の低下も自律神経の乱れも怖くない!』(大和書房)など多数。
内臓の働きを整えて内側からキレイに
食欲不振・胃の痛み
食欲がなかったり、胃のムカムカなど、胃の不調を感じるときに効果的なねじりのマッサージ。
上体をねじることで胃に刺激を与え、血行をよくして胃壁を強化します。精神的な胃の痛みや肝臓にも効くので、飲み過ぎた日にも◎。膝が痛いときは、座布団の上で行ってもOK。
1. 膝立ちから左足を前に出し、膝の真下にかかとがくるように立てる。
2. 左膝外側に右手のひらを当て、左手は腰に巻きつけ息を吐く。吸いながら胸を引き上げて息を吐きながら上体をねじり5呼吸キープ。反対側も同様に。
〈NG!〉
前傾になり、膝を内側に倒すのはNG。膝の手は添える程度に。
胃腸の働きを高める
上体を反らせながら、ゆっくり丁寧な呼吸を行って、代謝を上げていきます。横隔膜を大きく動かすことで、下垂気味の内臓が正しい位置に戻り、機能がアップ。
胃腸の働きもよくなり、消化力を助けます。上体を引っぱり上げながら反ることで、体の引き締め効果も期待。
1. 肩を下げ、真っすぐに立った姿勢で手のひらを下に向ける。このとき両手の親指同士を絡めて、息を吐く。
2. 息を吸いながら両手を上に伸ばし、背骨を引き上げる。吐きながら胸を天井に向けて5呼吸キープ。親指のクロスを替えて同様に。

POINT
親指以外は大きく広げ、親指同士は絡める。
冷えを改善 むくみをスッキリ!
全身の冷え・のぼせ解消
加齢による女性ホルモンの減少は、冷えやのぼせの原因に。足を開いて体側(脇の下から腰の側面)を伸ばすことで、骨盤のねじれをリセット。
股関節をゆるめて骨盤内の血行をよくすることで、女性ホルモンの分泌がアップ。尿漏れの予防にも。
1. 正座から膝立ちになり、背筋を伸ばす。
2. 左足を真横に伸ばし、左手のひらを上向きにして太ももに置いて息を吐く。吸いなが
ら右手を耳横で上げ、背骨を引き上げる。
3. 息を吐きながら左手をすべらせ、上体を倒して5呼吸キープ。このとき前傾しないように意識して。反対側も同様に。

