ダラダラするのが至福だったのに…年金14万円、退職金と貯金で2,100万円の73歳元サラリーマン「出不精だし物欲もないからお金には困らない」はずが老後破産。〈予想だにしなかった原因〉【FPが解説】

ダラダラするのが至福だったのに…年金14万円、退職金と貯金で2,100万円の73歳元サラリーマン「出不精だし物欲もないからお金には困らない」はずが老後破産。〈予想だにしなかった原因〉【FPが解説】

リスクを想像できないことが最大のリスク

総務省の「住宅・土地統計調査」によると、65歳以上の世帯の持ち家率は約8割。多くの日本人が、持ち家で老後を迎えています。

だからこそ、現役のうちからシミュレーションをしておくことが重要です。単に日々の生活費と年金額を比べるだけでなく、「あと30年住むあいだに、家の修繕にいくらかかるか」「もし被災したら、いまの保険で生活を再建できるか」といった、リスクまで織り込んだ計画が必要です。

特に火災保険に関しては「古い家だし、そんなに価値もないから安いプランで」と考えてしまいがちですが、いざというときに役に立たなければ、支払ってきた保険料こそが無駄になります。

自然災害のリスクは日本中どこにいてもついてまわります。「うちは大丈夫」と思わず、一度立ち止まって保険証券やハザードマップを確認しましょう。それが、あなたの「静かな老後」を守るための第一歩になるはずです。

小川 洋平

FP相談ねっと

ファイナンシャルプランナー

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