営業マン「私が大家さんを説得します」口約束を信じて賃貸契約→解約時に「無理」と裏切られないための“不動産トラブル回避術”【不動産のプロが解説】

営業マン「私が大家さんを説得します」口約束を信じて賃貸契約→解約時に「無理」と裏切られないための“不動産トラブル回避術”【不動産のプロが解説】

営業マンの最終的な対応

その賃貸物件を約10年程度借りて、解約をする事にした借主さんは、解約通知を出しました。現況のまま返しても大丈夫なように交渉しますと契約時に言われた営業マンの言葉を信じ、同じ営業マンに対し大家さんに相談してくださいとお願いをすると、いやいや、無理かもしれませんという発言。

ウェ??? う~ん。口約束はこわいです。さて……。

こういった大家さんの了承を得れる可能性が低いやりとりなのに、契約締結時に「大家さんを説得します」と言ってしまう営業マンは、この後、どう立ち回るのでしょうか。

この日以降に起こった経緯は、後々教えてもらえるでしょうから、私も経緯を見守りつつ、何かあればアドバイスを差し上げることにしたいと思っています。しかし……この営業マンの立場は会社代表なんだそう。う~む。トラブルの元凶を作ってしまいましたね。

不動産トラブルの回避には「良き相談パートナー」の存在が重要

結論としては、みなさんが不動産で困っているとき、正直にアドバイスしてくれる一生のパートナーにできる「不動産に詳しい人」を見つけることが人生における不動産トラブル回避のもっともよい方法になります。

しかしお越しになったお客様は言ってました。「良い営業マンかどうかなんて、すぐに判断できませんよね」

私も正直に「そうですね、わかりませんね」とお答えしました。つまりのところ、偶然の出会い(ご縁)でしかないのかもしれません。

少なくとも、私は正直に不動産業務をしていますし、売り上げになるならないは結果論でしかないわけで、人の役に立ちたいと思って一生懸命に行動した結果が、たまたま売り上げになるのかならないのかでしかないのだと素直に受け止めています。(それをいいことに、あくどいお客様がいることも確かですが……)

私の態度、言動、行動を、たくさんの人が見ていると考え、常に私自身が人に役立ちたいという気持ちを持ち続け、行動することが大切なんだと思います。不動産で困る場面というのは、人生の何かしらの転換点で生じる事だと思うので、そういったタイミングで皆さんが困らないように対応してくれるアドバイザーの存在は実はとても大きいものです。

新規事業も計画中で、その新規事業も、お客様のためになる目線があるからこそやってみたいし、喜んでもらえるイメージがプカプカと浮かんできます。色々なお客様に対応できるように、自分自身の引き出しも増やしていかないといけないなと思う今日この頃です。

松田 博行

代表取締役社長

株式会社わいわいアットホーム

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