オーリキュラ(プリムラ・オーリキュラ)の系統や用語

この章では、オーリキュラの5系統についてご紹介します。
ショウ系

オーリキュラの代表的な系統で、花の中心に白い粉が吹き、円環があるのが特徴です。さらに花弁の色で「セルフ」「エッジ」「ファンシー」など大きく3タイプに分類されます。ほかの系統よりも栽培難易度は高めです。
「ショウセルフ」は花弁が単色で、中心円に白い粉がはっきり現れるのが特徴。ビビッドな花色が多く、イエローショウセルフ、レッドショウセルフ、ブルーショウセルフ、ダークショウセルフ、その他に分類されています。
「エッジ」は18世紀に登場した貴重種で、黒系の花弁に縁取りが入るのが特徴。縁取りのタイプには、白い粉がないグリーンエッジ、白い粉があるグレーエッジやホワイトエッジがあります。
「ファンシー」はショウとエッジの中間タイプで、花弁は黄色か赤で、グリーンの縁取りが入ります。
アルパイン系

比較的強健で育てやすく、愛好家に人気の高い系統で、葉や花、中心円に白い粉が吹かないのが見分けるポイント。「ライトセンタード」と「ゴールドセンタード」の2タイプがあります。
「ライトセンタード」の花色は青紫やピンクで、花弁の下から先端にかけてグラデーションになり、中心円は白〜クリーム色です。「ゴールドセンタード」は花色が赤、黄色、オレンジ、茶などで、花弁の下から先端にかけてグラデーションが入り、中心円は黄色です。
ストライプ系

花弁に絞りやストライプが入り、花弁の中心に白い粉がつきます。個体によって絞りやストライプの入り方が多様なのも魅力です。
ダブル系

八重咲きの系統です。花色が多数揃い、多数重ねる花弁にウェーブが入る「スタンダードダブル」と、花弁の枚数がやや少なめの「クラシカルダブル」があります。
ボーダー系

オーリキュラの条件を満たさない品種で、花の個性が多様。原種に近いタイプが多く、比較的育てやすいのが特徴です。
オーリキュラの栽培12カ月カレンダー
開花時期:3月下旬〜5月上旬
植え付け・植え替え:4月下旬〜5月中旬、10月
肥料:3月下旬〜6月、10~11月
種まき:5月下旬〜7月上旬、1月下旬〜3月下旬
