◆疲れないサンダル選びは難しい
サンダルを真っ向から否定するわけではありません。例えば、誰もが一度はお世話になったことある「ギョサン」はリーズナブルで、耐久性やグリップもへたなスニーカーより上。鼻緒をつかむことで足の裏も鍛えられます。ここでいうサンダルはそうではなく、単にラクだからという意味で、無思考で履くのが体には悪いということです。
それでも足の蒸れが気になる、水虫でオフの日まで靴を履いてられないなら、スニーカーサンダルが正解です。

休日はリラックスするための時間ですが、足元まで無防備になる必要はありません。むしろ、平日より長く歩く日だからこそ、足をしっかり支えてくれる靴を選ぶことが大切です。
ほんの少し意識を変えるだけで、足の疲れ方や、月曜のだるさは確実に変わってきます。何気なく続けている「休日の一足」が、数年後の体のコンディションに直結しているのです。
【シューフィッター佐藤靖青】
イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます『シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ』。著書『予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた』

