中年男性が「休日に履いてはいけない靴」。その履き方がヒザと腰を壊す

中年男性が「休日に履いてはいけない靴」。その履き方がヒザと腰を壊す

◆疲れないサンダル選びは難しい

サンダルを真っ向から否定するわけではありません。例えば、誰もが一度はお世話になったことある「ギョサン」はリーズナブルで、耐久性やグリップもへたなスニーカーより上。鼻緒をつかむことで足の裏も鍛えられます。ここでいうサンダルはそうではなく、単にラクだからという意味で、無思考で履くのが体には悪いということです。

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コロンビア「スライブリバイブ」。6930円
「つっかけサンダル」はどんなブランドがつくろうが、移動用かリラックス用の域を出ません。よく誤解されるのが、疲労を回復させる「リカバリーサンダル」なら履き続けても体にはいいだろうという誤解。ちがいます。リカバリーウェアを着てるからマラソンをしても疲れないだろうという発想と同じで、そんなバカな話はありません。コロンビアのこのサンダルもリカバリーサンダルですが、あくまで「休む」のが大前提。

それでも足の蒸れが気になる、水虫でオフの日まで靴を履いてられないなら、スニーカーサンダルが正解です。

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ロンビア「スライブリバイブ シャンダル」。1万3970円
同じコロンビアでも「スライブリバイブ シャンダル」ならかなりの距離を歩けます。甲からカカト周りを押さえて、甲の高さをアジャストできるという2点が歩けるサンダルの最低ライン。このモデルも昨年「マジで歩ける」と話題になったからこそ、売り切れました。今年もなんと2月から販売されているので、まだ早いと思わず店頭でお試しください。

休日はリラックスするための時間ですが、足元まで無防備になる必要はありません。むしろ、平日より長く歩く日だからこそ、足をしっかり支えてくれる靴を選ぶことが大切です。

ほんの少し意識を変えるだけで、足の疲れ方や、月曜のだるさは確実に変わってきます。何気なく続けている「休日の一足」が、数年後の体のコンディションに直結しているのです。

【シューフィッター佐藤靖青】
イギリスのノーサンプトンで靴を学び、20代で靴の設計、30代からリペアの世界へ。現在「全国どこでもシューフィッター」として活動中。YouTube『足と靴のスペシャリスト』。靴のブログを毎日書いてます『シューフィッター佐藤靖青(旧・こまつ)@毎日靴ブログ』。著書『予約の取れないシューフィッターが教える正しい靴の選びかた』
配信元: 日刊SPA!

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