仕上げ編:化粧土とマルチング

鉢に植え替えた直後は、まだ土の面が目立って少し寂しい印象になりがちです。
土の表面に、庭の片隅にある苔や、ウッドチップを敷き詰めてはいかがでしょうか。これだけで、まるで森の一部を切り取ったような「ナチュラルな一鉢」になります。

窓越しの景色を、楽しみに

完成した数個の鉢はベランダへ並べます。ベランダの一角だけの小さなガーデンですが、部屋に戻ってカーテンを開けたとき、真っ先に球根の鉢たちが目に入る。それだけで、2月のちょっと重たい空気が軽くなる気がします。
「ムスカリ、咲くかな」と愛犬と一緒に、暖かい部屋から窓の外を眺める。
これくらいの小さなガーデニングもなかなか楽しいものです。
まずはひと鉢から「春」を呼び込んでみませんか?

うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
