外貨両替はいつ、どんな方法がベスト?手数料が安い新サービスも

海外旅行や出張、留学、海外送金など、外貨が必要なタイミングは人それぞれです。また、渡航先や送金先によって必要な通貨も異なります。今回は外貨両替の基本的な知識を確認し、お得な両替方法についても紹介します。

外貨両替とは?

外貨両替とは、その名の通り自国の通貨を外国の通貨=「外貨」に両替することです。例えば私たち日本人がアメリカに行く場合、基本的に米ドルで買い物をすることになるため、日本円を米ドルに両替する必要があります。

筆者はアジア諸国を旅することが好きで、特にコロナ禍前はベトナムやフィリピンなどを旅行していました。その際、日本国内の空港で両替するより、渡航先に到着してから現地の両替商で両替した方が、手数料が低く有利だと感じることが多くありました。

日本は島国で居住者の多くは日本人ですが、アジアをはじめ海外に目を向けると、国同士が陸続きで様々な国籍の人が生活している国も少なくありません。そのため両替サービスの需要が高く、両替業者も多いことから、より有利な条件で両替ができるケースが多いのかもしれません。

ただし、近年ではインバウンドの増加などにより、日本国内の両替サービスもかなり充実してきています。

ここからは両替の基本的な知識や有利な方法について、一つひとつ確認していきましょう。

外貨両替で重要な“チェックすべきポイント”

両替を行う上で最低限知っておきたい知識は、手数料です。手数料には、大きく分けて為替レートに含まれているものと、別途発生するものがあります。前者は一般的に「為替手数料」と呼ばれています。例えば以下のようなケースです。

<米ドル/円の場合>

株価同様、為替レートもテレビのニュースやインターネットで見る機会があると思います。ただし、私たちがリアルタイムのレートで両替することはほぼなく、通常はTTSやTTBが適用されます。

例えばTTMが1米ドル150円のときに日本円を100米ドルに両替するとします。この場合、TTSの152円が適用されるため、1万5000円ではなく1万5200円で両替することになります。つまり実勢レートより200円多く払うことになります。この200円が実質的な両替手数料にあたります。

同様に、海外旅行から帰国後に余った100米ドルを円に戻す場合も同様に150円ではなくTTBの1米ドル148円が適用され、1万4800円となります。この場合も200円が差し引かれることになります。

TTSやTTBは、銀行をはじめとした金融機関や両替サービス業者によって異なり、通貨によっても差があります。さらに、これとは別に両替自体に別途手数料がかかることもあります。これらは上記のレートに加え支払うことになるため「上乗せ手数料」と言われることもあります。

加えてATMを利用した場合には、ATM利用手数料がかかる場合もあります。また、自国の現金からの両替以外にも、クレジットカードでATMから現地通貨を引き出す「海外キャッシング」を利用する人もいるかと思います。キャッシングは大変便利ではあるものの、実質、借り入れにあたるため、金利負担が生じます。

このように外貨両替は為替手数料以外にもさまざまな手数料が生じる可能性があるため、トータルでどの方法を利用するか判断することが重要です。

配信元: mymo

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