5.400万円でマンションのフルリフォームをした事例
実際に400万円前後でフルリフォームを行った事例を見ると、予算内でどこまで実現できるかイメージしやすくなります。ここでは3つの事例をご紹介します。
5-1.1LDKの快適フルリフォーム

築20年・35㎡の1LDKマンションを、約412万円でフルリフォームした事例です。小さめのキッチンや奥まったクローゼットなど、間取りへの不満を解消するため、思い切って間取りを一新。
対面キッチンへの変更や大型ウォークインクローゼットの設置で、使い勝手と収納力を大幅にアップさせました。設備機器はコストパフォーマンスを重視したシンプルなグレードを選び、床材には木目の美しい素材を採用。白いクロスとダーク色の木目を組み合わせ、シックでナチュラルな空間に仕上がっています。
出典:山商リフォームサービス
5-2.コストを抑えて見た目一新

2LDKのマンションを約320万円で、間取りを変えずにコストを抑えたリフォームの事例です。水回りはトイレのみ新品に交換し、ユニットバスはコーティングで対応。キッチンや洗面化粧台、クローゼットの扉は本体を残したまま「ダイノックシート」を貼って見た目を一新しました。
壁・天井のクロスは全面張り替え、フローリングはLDKと廊下のみ新調し、他の部屋は既存のまま巾木だけを交換しています。決まった予算の中で優先順位を明確にし、「変えるところ」と「残すところ」を工夫した好例です。
出典:アートリフォーム
5-3.インテリア雑貨を飾るシンプルリフォーム

築19年・1LDKのマンションを約370万円でリフォームした事例です。
こだわりのインテリア雑貨が映えるよう、内装はナチュラルなテイストで統一。床材には朝日ウッドテック製のフローリングを採用し、建具はブルーペイント色でアクセントを加えました。
キッチンは既存のものを活かしつつ扉にシートを貼って新品のような仕上がりに、浴槽もコーティングで再生させるなど、コストを抑える工夫を随所に施しています。元々和室だったスペースは大容量のウォークインクローゼットに変更し、収納力もアップしました。
出典:アートリフォーム
6.400万円で満足度を最大化するリフォーム会社選びのポイント
リフォームの仕上がりは、どの会社に依頼するかによっても大きく左右されます。400万円という制約のなかで理想を実現するには、会社選びが重要です。
6-1.予算前提でプランを組んでくれる
信頼できるリフォーム会社は、最初に予算をしっかりヒアリングしたうえで、その範囲内でできることを提案してくれます。「予算400万円以内で」と明確に伝えたとき、無理に高額なプランをすすめず、現実的な選択肢を示してくれるかどうかがポイントです。
予算を伝える際は「400万円くらい」ではなく「400万円以内」とはっきり伝えると、上限を超えた提案を避けやすくなります。
また、「この予算では難しい」という点も正直に説明してくれる会社は誠実です。できること・できないことを明確にしてくれる姿勢があれば、後から追加費用で困る心配も減るでしょう。契約前の打ち合わせで、質問に丁寧に答えてくれるかどうかも判断材料になります。
6-2.大手より地元の工務店を選ぶ
予算を抑えたい場合、大手リフォーム会社ではなく地元の工務店を選ぶのも一つの方法です。大手は広告費や下請け業者への中間マージンが上乗せされやすい一方、地元の工務店は自社施工が多く、余分なコストがかかりにくい傾向があるためです。
もちろん、地元の工務店であればどこでもよいわけではありません。施工実績や口コミを確認し、丁寧な対応をしてくれるかどうかを見極めることが大切です。
地域密着で長く営業している会社であれば、アフターフォローの面でも安心感があるでしょう。
6-3.複数業者から相見積もりを取る
リフォーム会社を選ぶときには、必ず複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行いましょう。
同じ工事内容でも、会社によって数十万円単位で費用が変わることも珍しくありません。3社程度から見積もりを取れば、相場感をつかみやすくなります。
見積もりを比較する際は、金額だけでなく工事内容の内訳までチェックすることが大切です。「一式」でまとめられている項目が多い見積もりよりも、細かく内訳が記載されている見積もりのほうが信頼性は高いといえます。
また、打ち合わせ時の対応や質問への回答の仕方も、会社の姿勢を見極めるヒントになるでしょう。複数社を比較することで、適正価格と誠実な対応の両方を見極めやすくなります。
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