英国のアンドリュー元王子の逮捕、兄チャールズ国王が捜査当局に「全面的な協力」を表明

英国のアンドリュー元王子の逮捕、兄チャールズ国王が捜査当局に「全面的な協力」を表明

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2月19日早朝、アンドリュー・マウントバッテン=ウィンザーが公務上の不正行為の容疑で逮捕された。2025年10月、未成年への性的犯罪で有罪となったジェフリー・エプスタイン元被告(勾留中の2019年に死亡)との関わりが公に問題視され、称号などを剥奪(はくだつ)された元王子は、当時「私に対する継続的な告発は、国王陛下と王室の活動を妨げるものである」と述べていた。

2月19日、逮捕されたアンドリュー元王子は、現在拘留されている(英『BBC』によれば、同日夜、釈放され、サンドリンガムハウスに戻る姿が確認されたという)。当局は告発の詳細をまだ公表していないが、アンドリュー元王子はエプスタイン元被告に関連するすべての事柄についての不正行為を一貫して、強く否定してきた。

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アンドリュー元王子の逮捕を受けて、チャールズ国王は、捜査に全面的な「支援と協力」を提供するという公式声明を発表した。『BBC』は、国王とバッキンガム宮殿は事前に逮捕について通知を受けていなかったと報じている。国王は声明の中で、「アンドリュー・マウントバッテン=ウィンザーに関する公務上の不正行為の疑惑についての報道を受け、深い懸念を抱いています。今後、本件については、当局により適切な方法で、全面的かつ公正で正当な手続きのもとに調査が行われます」

「この件に関しては、以前も述べた通り、我々は全面的に、そして心からの支援と協力を惜しみません。はっきりと申し上げますが、本件は法の定めるところに従い進められるべきです。この手続きが進行しているなか、私が本件についてこれ以上コメントすることは適切ではありません。その間、私の家族および私自身、国民すべてのための務めと奉仕を引き続き果たしていくつもりです」

チャールズ国王はこれ以上のコメントを控える意向だ。

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早朝、ロンドンのテムズ・ヴァレー警察は、アンドリュー元王子が公務上の不正行為の容疑で逮捕されたとする公式声明を出した。また、彼が拘留中であること、そして英南部バークシャー(元王子が長年暮らしていたウィンザー城がある)と東部ノーフォーク(元王子が現在暮らしているサンドリンガムハウスがある)にある住所を家宅捜索中であることも認めた。その内容は以下の通りである。「捜査の一環として、本日(2月19日)、公務における不正行為の容疑でノーフォーク在住の60代の男性を逮捕し、バークシャーとノーフォークの住所で捜索を実施している。この男性は現在、警察に身柄を拘束されている。国の指針に従い、逮捕された男性の氏名は公表しない。また、この事件は現在捜査中であるため、法廷侮辱に該当することのないよう、あらゆる報道には注意を払う必要があることをご留意いただきたい」

さらにオリバー・ライト警視監補は次のように付け加えた。「徹底的な評価を経て、公職における不正行為の申し立てについて捜査を開始した。関係機関と連携しながら、この申し立てられた犯罪を捜査するにあたり、捜査の公正性および客観性を守ることは極めて重要だ。本件に対する国民の関心の高さは理解しており、適切な時期に改めて情報を提供する」

※(  )内編集部注

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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配信元: marie claire

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