年齢を重ねるごとに気になる髪のボリュームダウン。「きちんとケアしている」という方も、実は方法が間違っているかもしれません。ヘアケア剤の選び方と、髪を豊かに見せる簡単スタイリング方法を、2人の専門家に聞きました。
■教えてくれた人
只友謙也(ただとも・けんや)ヘアメイクアーティスト

豊富な美容知識と確かな技術で注目度が急上昇中の若手ヘアメイク。明るいキャラクターと軽快なトークで、動画やイベント出演の依頼も絶えない。幅広い世代の女性ファッション誌・美容誌のヘアメイクのほか、メンズメイクも得意とし、ボーダーレスに活躍している。
佐藤友美(さとゆみ)ヘアライター

1976年北海道生まれ。日本初のヘアライター。「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める存在。歯切れのいい解説で、テレビ、ラジオ番組などで活躍。
「ヘアケア、ちゃんとしてます!」は実は勘違いかも!?
突然ですがみなさんは髪のお手入れ、ちゃんとできていますか?
髪が細く薄くなってきたのを気にしている方や意識の高い方は、頭皮ケア・ボリュームケアをしているかもしれません。だけど多くのアラフィフ世代はまだ、ボリュームダウンよりも髪の乾燥やパサつきを気にして「保湿」を重視しているのではないでしょうか?
実はこれ、大間違い!
「髪の大部分は『死んだ細胞(角化した細胞)』だけど、頭皮は生きています。だから健やかな髪を育むためには、髪の毛にいろいろ付けるよりも実は頭皮ケアの方が重要。美容師さんたちの多くは、20代30代から頭皮ケア・薄毛ケアを始めています」
と、ヘアライターの佐藤友美さんは話します。
だけど、「今さらそんなことを言われても、もうアラフィフなんですがー!」と思うかもしれません。
安心してください。先ほども申し上げたように「頭皮は生きている」ので、今日からの頭皮ケアでこれから生えている髪を、今より健やかにすることは可能です。
さらに、ドライヤーのかけ方やシャンプートリートメントの選び方、「さとゆみ流・分け目トレーニング(髪の分け目を意識的に変えること)で、明日の髪をなんだかイキイキ見せることもできるのです。

