【睡眠障害・実践】眠りが浅いのは“交感神経”のせい?寝る前ケア
自律神経が交感神経優位になっていて脳が興奮状態にあると、眠りが浅くなります。メンタル不調によって生じることもあるので、その場合は病院を受診しましょう。
(1)中途覚醒
東洋医学では午前1~3時に目が覚める人は肝、午前3~5時に目が覚める人は肺の働きが乱れていると考えます。また、手首は肺経をはじめ心包経、心経と精神安定に関わる経絡が流れる部位。ここを寝る前に温めると、全体的な気のめぐりが整い、眠りが深まります。
手首(手のひら側)/あてるだけ1回5分

心経、心包経、肺経の気が多く集まる場所。
POINT
寝る前に左右ともに温めます。冷えないよう、アームウォーマーをして寝るのもおすすめ。
(2)寝つきが悪い
「上熱下寒」といって気が上がって足が冷えると、頭が興奮状態になり、寝つきが悪くなります。照海(しょうかい)というツボは、温めると気が下に降りて「頭寒足熱」の状態、頭がスッと静まって鎮静した状態になります。寝る前に温めると寝つきがよくなります。
照海/あてるだけ1回5分

腎経のツボ。内くるぶしの真下。
POINT
左右ともに温めましょう。冷えないよう、レッグウォーマーをして寝るのもおすすめです。
【更年期に実践】ホットフラッシュ・疲れ…早めのケアが肝心!
(1)ホットフラッシュ
更年期の症状は男女ともに腎虚(じんきょ)といって腎が弱るために起こります。潤いが不足したり、自律神経が乱れたりすることで、ホットフラッシュや疲労感が表れます。
陰谷/あてるだけ1回1分 ※貼る場合は15~60分

腎経のツボ。ひざを曲げたときにできるしわの内側の端。
POINT
左右ともに温めましょう。
(2)疲労感・倦怠感
命門(めいもん)はその名のとおり、腎を養う生命エネルギーの源です。温めることで腎の弱りからきている疲労感や倦怠感を解消します。日常生活でも、階段を上り下りして足腰を鍛える、下半身を冷やさないといった心がけによって腎を整えることができます。
命門/あてるだけ1回5分 ※貼る場合は15~60分

督脈のツボ。おへその真裏、ウエストラインの高さ。
POINT
40代からプレ更年期といわれる時期に入るため、腎が弱りやすくなります。更年期に入って急激に心身の調子を崩さないためにも、早めにケアしておくとよいでしょう。
イラスト/さのふうか
※本記事は、書籍『痛みと不調がみるみる改善 あてるだけカイロ健康法』より一部抜粋して構成しています。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。

