記事を目にした読者からは様々な意見が寄せられ、「お前が公園に立ってもっとリアルな検証をしろ」などと無責任すぎるDMまで送りつけられる始末。なぜか立ちんぼネタを扱うと人々が一斉に群がり、自分勝手な意見や的外れな話題が飛び交うのだが、そんななか、私のメッセージボックスに衝撃的な情報が寄せられた。
「たかなしさん、立ちんぼはいなくなっていませんよ。あくまであの公園周辺のみで、立つ場所・買う場所を変えていまだに存在し続けるんです。場所は……」
このリアルなリークを踏まえて、歌舞伎町界隈に詳しい知人にも話を聞いたところ、このDMは本当らしい。ライターとして誤った情報を世に発信してはならないため、私は再度大久保公園、いや「歌舞伎町の中心地」へと向かった。
◆立つ・買う「あの光景」、再び…
関係者の話によれば、大久保公園に人はいなくなったものの、歌舞伎町の中心にあるバッティングセンター及び周辺のブティックホテルや雑居ビルの入り口付近に売り手が立ち、買い手がスマホ片手にうろついているとのことだった。試しに夕方16時頃、噂の場所を訪れると、その時間はまだ人がいなかった。ホテルや雑居ビルの前には誰1人としておらず、一般の通行人だけが目立つ。

空気感としては大久保公園と全く同じであるため「これはリーク通りで間違いない」と踏んだ私は18時過ぎに再訪すると、送られてきたDM通りの有様だった。
ブティックホテルの入り口や雑居ビル、バッティングセンター付近で立ち尽くす女性に話しかける男性。

実に不快だが、気にせずパシャパシャとスマホで写真を撮っていても彼らは動じない。顔を隠す素振りもせず、不思議なくらい堂々としていた。
◆売り手も買い手も“通常営業”だった
その光景を目の当たりにした私は、頭を殴られたような衝撃を覚えたが、懲りずに深夜0時半すぎに再訪することに。しかし、バッティングセンター周辺は日中のような静けさだった。売買の数は減り、立ちんぼの女性も少ないが、何やらちょっと怖いお兄さんと売り手が談笑している。会話をしてはいるものの様子を気にしているのか、周りをチラチラと見ているせいで目が合ってしまった。
私の本能が「長居は無用」と判断し、ひとまず写真を撮り(もちろん睨まれた)、あえて大久保公園の方を通って帰ることに。
すると、公園周辺に存在するブティックホテル裏に売り手らしき女性が3人もいるではないか……!


