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日本の自動車市場の4割を占める「軽自動車」…各社がしのぎを削る「激戦区」で特にオススメの車種5選【月1ペースでクルマを購入するYouTuberが解説】

日本の自動車市場の4割を占める「軽自動車」…各社がしのぎを削る「激戦区」で特にオススメの車種5選【月1ペースでクルマを購入するYouTuberが解説】

トップクラスの充実した装備と燃費!「スズキスペーシア」の魅力

2023年にフルモデルチェンジした新型スペーシアは、打倒N-BOXを強く感じるモデルとなっています。装備の充実具合では軽自動車ナンバーワンと言えるほどで、スズキでは遅れがちだった電動パーキングブレーキも初採用し、全車速追従のアダプティブクルーズコントロール&全車速対応のレーンキープアシストなどN-BOX以上の運転支援も採用。さらにはサーキュレーターや、スズキ以外の軽自動車では採用がないヘッドアップディスプレイまで採用しています。

スペーシアも、NA・ターボともマイルドハイブリッドを採用しており、燃費においては軽スーパーハイトワゴンの中でもトップクラスに良いです。

さらに軽自動車では初となる、後席シートのマルチユースフラップを採用。オットマンのように足置きとしてだけでなく、上に向ければ後席に置いた荷物が滑り落ちないようストッパーとして使うこともできるアイデア装備となっています。

スペーシアには、「スペーシア」「スペーシアカスタム」「スペーシアギア」と3つのボディタイプが用意されていますが、オススメグレードは「カスタム」か「ギア」のターボモデルですね。

アウトドア志向のデザインをまとったスペーシアギアは、丸目のヘッドライトとメッキグリルを採用し、ジムニーのスライドドア版のような可愛くてタフな見た目で人気です。

スペーシアではライバルの軽スーパーハイトワゴンではできない、荷室から助手席までをフラットにするシートアレンジが可能なので、車中泊にも使える便利な軽自動車となっています。

大開口の助手席と半自動駐車機能が便利!「ダイハツタント」の魅力

認証不正問題で、2024年はしばらく出荷停止が続いていたダイハツですが、軽スーパーハイトワゴンのタントはオススメできるクルマとなっています。

2019年のデビュー時はタントもタントカスタムもやや丸みを帯びたエクステリアデザインでしたが、2022年のマイナーチェンジではタントカスタムが押し出しの強い角張ったデザインに変更されました。

さらに「ファンクロス」というアウトドア志向のデザインのグレードも追加。スペーシアギアやデリカミニ、N-BOXJOYとガチンコライバルに当たります。

タントの最大の魅力は、助手席側のBピラーがないミラクルオープンドアを採用している点です。これにより、助手席側のドアとスライドドアを開けると、傘を差したままでも車内に入れるほど大開口の入り口になります。ベビーカーの積み下ろしや、チャイルドシートの着脱などでは便利そうですね。

運転支援に関してはレーンキープコントロールが60㎞/h以上でないと作動しないなど、ライバルに劣る点もある一方、半自動駐車のスマートパノラマパーキングアシストがあります。シフト操作は自分でやる必要がありますが、ステアリングとアクセル・ブレーキは自動で駐車してくれるという、ライバルの軽自動車にもない駐車支援装備が採用されています。

オススメグレードは、「タントカスタムRS」というターボモデルですが、ファンクロスでもリセールは悪くないと思います。

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