いつまでも輝く女性に ranune

NPO法人が活用できる助成金は?

4-1.助成金についての詳細は専門家へ相談する

助成金の申請には、情報収集から書類作成、提出、受給後の手続きまで多くの労力を要する。助成金の種類によっては、申請要件や手続きが複雑なものもある。特に、NPO法人については事業の公益性や情報公開のあり方、一般社団法人に関しては定款の解釈や収益事業との関係など、高度な専門性を必要とする項目もある。

そのため、助成金の申請や書類作成においては、社会保険労務士・税理士・コンサルタントなどのサポートを受けることもおすすめだ。専門家に依頼することにより、適切な助成金の選定、申請書作成のサポート、手続きの効率化などのメリットが得られる。

まとめ

NPO法人・一般社団法人が助成金を活用できれば、資金繰りの改善や、活動の幅を広げることができる。

助成金を受給するには、助成団体が提示する条件を満たした上で、書類を作成し、審査を通過すること。条件・募集時期・決定時期などは、助成団体ごとで異なる。

法人を運営している、または立ち上げを検討している人は、各ポイントを押さえた上で、自分の団体に合った助成金の情報を集めて整理しよう、

日本財団では、公益活動団体に対して、幅広い分野で助成金による支援を実施している。複数の助成プログラムで申請募集を行っているため、助成金の申請を検討中の方は日本財団の助成ポータルサイト(外部リンク)もチェックしてみてほしい。

参考文献:

内閣府NPOホームページ「NPO施策ポータルサイト」(外部リンク)

内閣府NPOホームページ「認定NPO法人制度の概要」(外部リンク/PDF)

内閣府NPOホームページ「助成機関が NPO 法人を選考する際の視点(国内事例) 」(外部リンク/PDF)

あなたにおすすめ