2.植え替え前は乾かし気味が基本
植え替え作業の前には、水やりを控えて土を乾き気味にしておきましょう。土が乾いているほうが、鉢から株を抜きやすく、根鉢を扱いやすくなります。ただし、植物がしおれるくらい弱っているときに植え替えると、株がショックを受けて枯れることもあります。
3.根鉢は崩さず、根詰まりは見逃さない
買ってきたポット苗や鉢花を植え替える場合、大切なのは健康な根鉢を崩さずにそのまま植え付けることです。これは、根から雑菌が入る心配を減らし、植物が新しい環境に順応しやすくなるためです。
ポットの底穴から、白くて勢いのある根が少し見えているくらいなら、根が元気に成長している証拠。このような健康な苗は、根鉢を崩さずにそのまま植え付けて問題ありません。
① ポットの底から、勢いのよい白根が少し飛び出しています。このような状態ならそのまま植え付けできます。

ただし、ポットの中で根がぐるぐると回り、固まってしまったルートバンド状態になっていたら、少し手を加える必要があります。多少根をカットして、下向きに伸ばせる根を作りましょう。この作業をせずに植えると、根がまったく伸びていかないことがあります。

根が鉢の底で固まっている(根詰まりしている)場合はハサミで、底の部分を5~10mmほどカットします。こうすることで、新しい根が下向きに伸びやすくなります。
