◆いざショッピング。お土産選びは「ブックオフ」へ
日本ではファッション系のお買い物も楽しみの一つだ。なるほど、それでは高級ブランド店にお出かけかと思いきや、実はこちらも予想外の質素路線。
こう書くと読者の皆さんは、「ユニクロ」、「しまむら」あるいは「GU」を想像されるだろうか。ところが答えは、それらよりさらに質素感が高いお店。なんと彼女が向かうのは「ブックオフ」なのだ。
「えっ、ブックオフ って中古の本や、CD、ゲームとかを売っている店でしょう?」
思わずそう聞くと、彼女は、
「実はブックオフって古着も売っているんですよ。それも品質が良いから、掘り出し物の穴場なんです」
スタイリッシュな制服でビジネスクラスを担当するアイルランド人CAが、来日後の慌ただしいオフタイムで、必ずブックオフをチェックするというギャップは、ちょっと意外でなんとも面白い。
もう一つ、彼女にとって外せない大事な店、それは日本人にも人気の「100円ショップ」だ。さて、ここでは何を買うのだろうか?
「10歳の娘は100円ショップの大ファン、私が日本に行くたびに折り紙、文房具、ファッションビーズなんかをリクエストしてきます。娘ときたら、クリアバッグやメモ、折り紙なんかもう10種類以上集めているのに、まだ新しいものをリクエストするほど100円ショップが好きなんですよ。



◆日本は外国人から見ると未知の部分が多い

「日本は外国人が安心して楽しめる国です。乗り物の中で人々が居眠りできることこそ、日本がいかに安全かを証明しています。長い間、独自の文化を築いてきた日本は、外国人からみると、未知の部分も多くありますが、逆にそれが不思議で面白いユニークな国です。私は日本に来るのが楽しいし、これからも月に2回、日本を行き来するCAの仕事をできるだけ長く続けていきたいと思っています」
<文・写真/織田村恭子(海外書き人クラブ/アイルランド在住ライター)>
【織田村恭子(海外書き人クラブ/アイルランド在住ライター)】
日本の多岐に渡る雑誌に現地ニュース、歴史・社会問題、旅行、料理等、記事・エッセイを執筆。また日本のラジオ番組へもアイルランドからニュースを発信。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員

