墨摺りで心を整える、マインドフルネスな時間

墨摺りは、固形墨を硯(すずり)ですり、墨をつくる行為。墨の香り、紙に伝わる指先の感触——五感を使って“今”に集中できる和の趣味です。
墨をゆっくりする動作は、瞑想やマインドフルネスに近い効果があるともいわれ、香りと静けさを味わう時間そのものが魅力。硯に少量の水を垂らし、墨をするうちに立ち上るやわらかな香りが、自然と気持ちをほどいてくれます。

文字を書く時間は、日々のあわただしい頭の中を静かに整えてくれるひととき。上手に書くことよりも、その時間と向き合うことを味わう——大人女性にこそ似合う、内省の趣味です。
少し特別な墨摺り体験をしてみたいなら、山口・長門湯本温泉へ。赤間硯を使った墨摺り体験ができ、趣味としての心地よさを知るきっかけになります。体験は、温泉宿「界 長門」で用意されています。
扇形の台紙に文字をしたため、最後に判を押してもらうと……なんだか書道家になった気分になれますよ。
▶ 「界 長門」の記事はこちら
どれも「上達」を急がず、「時間を味わう」ことを大切にする和の趣味です。2026年は、旅先で出合った和の時間を、日常へと持ち帰ってみませんか。?

