【乳がん闘病記】おひとりさま漫画家「希少がん」胸の再建をしなかった理由

【乳がん闘病記】おひとりさま漫画家「希少がん」胸の再建をしなかった理由

病気で変わった生活。今も続く、ホルモン療法との付き合い

【漫画を読む】「50代おひとり様、5%の希少乳がんになりました」より 

【編集部】術後の生活には、どのような変化がありましたか?

術後の生活は、以前とは大きく変わりました。体調維持を目的として食生活の改善と減量に取り組んだ結果、体が軽くなり、以前は面倒だと感じていたことにも億劫さを感じることが減りました。

減量で服のサイズがワンサイズ下がったことで、自分が心から楽しいと思える服を選べる機会も、少し増えたように思います。がんというと重大な病気のイメージですが、今の私は「がんになる以前より健康的になったかもしれない」と感じることさえあります。

【編集部】治療を続ける中での苦労を感じた点は?

もちろん、すべてが順調というわけではありません。手術の跡の周辺は、今でも痛むことがあります。大きく切除したのだから仕方がない、と受け止めています。

また、現在もホルモン療法を続けているため、薬の副作用とは常に隣り合わせです。本来であれば更年期世代としてエストロゲンを補充したい年齢なのに、それを抑える薬を飲んでいるため、関節痛や抜け毛、指のこわばりといった症状は、実年齢以上に強く感じます。

まさに、以前描いた漫画の終盤の状況が、今もそのまま続いている感覚です。

心の余裕があってこそ。「健康」と向き合う難しさ

【漫画を読む】「50代おひとり様、5%の希少乳がんになりました」より 

【編集部】心身の健康を維持するために、意識されていることはありますか?

2025年の前半頃までは、栄養バランスの取れた食事や散歩を心掛けていました。しかし、後半からは高齢の母の支援で多忙になり、正直なところ、自分の健康に注意を払ったり工夫をしたりする余裕がほとんどなくなってしまいました。
意識的に休暇を取ってストレスを溜めすぎないようにはしていますが、なかなか追いつきません。「健康への対策というのは、ある程度、心に余裕がないと難しいものなのだな」と、今、改めて実感しています。

配信元: HALMEK up

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