証券担保ローンは家計のつなぎ資金になり得る?注意点も徹底解説

証券担保ローンの特徴

それでは、証券担保ローンにはどのような特徴があるのでしょうか?

1.    売却せずに現金化が可能:保有している銘柄を売却することなく、その価値を裏付けとして資金を調達できます。

2.    配当や優待はそのまま:担保に入れている間も、株式の所有権は原則として本人に残るため、配当金や株主優待、投資信託の分配金などは引き続き受け取ることが可能です。

3.    低い金利設定:担保があるため、無担保のカードローン等に比べて金利が低く設定される傾向にあります。年率1.5~5.0%程度が一般的で、消費者金融などの金利(上限18.0%程度)と比較すると圧倒的にコストを抑えられます。

4.    使い道が自由:多くの商品で、資金の使い道は「公序良俗に反しない限り自由」とされています。ただし、借入金でさらに有価証券を購入すること(信用取引のような「二階建て」投資)は禁止されているケースが多いので注意が必要です。

5.    NISA口座で保有している金融商品は担保に使えない:どの証券会社もNISA口座で保有している金融商品を担保にすることはできません。株式や投資信託をNISA口座でしか保有していない場合、残念ながら証券担保ローンを使うことはできません。

担保評価額について

証券担保ローンは、保有している資産の全額を借りられるわけではありません。一般的に、担保評価額には「掛目(かけめ)」が設定されています。

・国内上場株式: 時価の50~60%程度
・投資信託: 時価の50~60%程度
・国債: 時価の80%程度

例えば、100万円分の株式を保有している場合、50%の掛目であれば最大50万円まで借り入れができる、という計算になります。

配信元: mymo

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