◆どうして当事者でもない人々がおぢアタックを嫌悪する?
ただ、おぢアタックという概念がこれだけ世の中に浸透し、迷惑行為だと否定的な人が急増していることを考えると、おぢアタックをされた当事者女性以外にもたくさんの否定派がいることは想像に難くありません。さて、今回の本題はここから。
「なぜ当事者でもない人々がおぢアタックを嫌悪するのか?」という問題です。
この問題は、以前からあった「トロフィーワイフ」という言葉から紐解いていくことができます。
トロフィーワイフとは、多大な資産を持つ富裕層の男性や社会的地位の高い男性が、ステータスシンボルとして若く美しい女性を妻にすることを指す言葉。
誤解を恐れずにわかりやすく例えるなら「結婚相手をアクセサリーのように選んでいる」と思われがちで、軽蔑的な意味で使われることが多いです。
◆「トロフィーワイフ」と「おぢアタック」の共通点は?
トロフィーワイフが嫌悪される理由とおぢアタックが嫌悪される理由には、通ずるものがあります。そもそもなぜ、おぢアタックをする中年男性は若い女性を恋愛対象にしているのでしょうか?
たとえば、本当の意味で「恋愛に年齢は関係ない」と思っている中年男性がいるとします。
同世代の女性と付き合うこともあれば、かなり年上女性と恋愛することもあり、そのスタンスのなかでたまたま好きになった相手がかなり年下女性だったという場合、迷惑行為認定されて非難されるのは酷かもしれません。
けれど、おぢアタックをしている中年男性たちは、和史さんのように20代に対象を絞るなど、だいたいいつも若い女性を狙っている人が多いもの。
筆者の知人ネットワークでもおぢアタックをしている男性は少なくありませんが、女性の若さに価値を感じているというタイプがほとんどなのです。
若い女性ばかり狙っておぢアタックしている中年男性たちに対して、さすがに女性を年齢で“差別”しているとまでは言いませんが、女性を年齢で“区別”しているのは間違いありません。

