プロに聞いた!冬の寒さ対策「窓断熱リフォーム」の予算・効果・優先順位まで徹底解説

プロに聞いた!冬の寒さ対策「窓断熱リフォーム」の予算・効果・優先順位まで徹底解説

補助金を使うと、どれくらい安くなる?

アンケート調査では、窓断熱リフォームの際に約7割の方が補助金を利用したと回答しています。

該当の窓の断熱リフォームでは、国や自治体の補助金は利用しましたか?

出典:【調査レポート】窓の断熱リフォームの実態と効果に関する調査|きっかけは「寒さ」「結露」、9割以上が効果を実感

実際に補助金を使うとどれくらい安くなるのでしょうか。

今回は、専門家2名に実際に多いバルコニーに面した掃き出し窓でシミュレーションしていただきました。

■ 補助金シミュレーション例
窓サイズ 商品代 補助金額 自己負担 補助率
幅1.3m×高1.8m 8万1,000円 4万4,000円 3万7,000円 約54%
幅2.4m×高1.8m 13万1,400円 6万5,000円 6万6,400円 約49%

※2025年度の補助金額でのシミュレーション。施工費用・搬入費用は別。


LIXILリフォームショップ木うち
木内さん
商品代の約半分が補助金でまかなえる計算になります。
さらに、地方によっては行政の独自補助金もあります。
東京では大きな補助金(クールネット東京)も出ていて、国の補助金と併用して約100万円の工事が約25万円で済んだという事例も聞いています。

窓断熱リフォームでよくある後悔を防ぐプロのアドバイス

今回アンケート調査から見えてきたのが、窓断熱リフォーム経験者の失敗談。

同じ失敗を繰り返さないために、専門家に回避策を伺いました。

失敗談①「窓の開閉が重くなってしまった」

窓の断熱リフォームをして、窓の開け閉めが重くなってしまいました・・・。
LIXILリフォームショップ木うち
木内さん
樹脂製の内窓は断熱性能は優れている一方、レールも樹脂なので滑りにくく、大きい窓ほど重く感じます。
対策として、大きな窓ではレール部分をアルミレールに変更するオプションをおすすめしています。1窓あたり数千円の追加費用で、開閉がスムーズになりますよ。

失敗談②「内窓の後ろに既存枠が見えて見栄えが悪い」

内窓の奥に、外の窓枠が見えてしまって見た目が悪くなってしまった・・・
LIXILリフォームショップ木うち
木内さん
本来、内窓を閉めた状態で枠が隠れるように工事をするので、きちんと現地調査をしていればこのような失敗はないはずです。
適切な配慮ができる、窓断熱リフォームに慣れた会社を選ぶことが重要です。

失敗談③「思ったほど断熱効果がなかった」

窓の断熱リフォームをしましたが、思ったより暖かくなりません・・・
LIXILリフォームショップ木うち
木内さん
予算の都合で「一部屋に窓が2か所あるうちの1か所だけ内窓をつけたい」というお客様もいらっしゃいます。
ただ、性能が低い部分があると、そこから熱が逃げてしまうので、十分な効果を感じにくくなってしまうんです。
しっかり効果を実感したいなら、一つの部屋にある窓はすべて断熱するのがおすすめです。

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