本当にもらえるんだ…偶数月の15日、銀行のATM前で笑みを浮かべる60代女性。日本年金機構から届いた“緑色の封筒”で「年金+7万円」に【CFPが「年金生活者支援給付金」のポイントを解説】

本当にもらえるんだ…偶数月の15日、銀行のATM前で笑みを浮かべる60代女性。日本年金機構から届いた“緑色の封筒”で「年金+7万円」に【CFPが「年金生活者支援給付金」のポイントを解説】

知らないと受け取れない「年金生活者支援給付金」とは

年金生活者支援給付金とは、消費税率の引き上げに伴い、年金収入や所得が一定基準以下の人の生活を支援する目的で創設された制度です。対象者には、通常の年金に上乗せして支給されます。

年金生活者支援給付金を受け取るためには、以下の要件をすべて満たす必要があります。

1.65歳以上で老齢基礎年金を受給していること

2.同一世帯の全員が市町村民税非課税であること

3.前年の公的年金等の収入金額とその他の所得との合計額が次の基準以下であること

   ●昭和31年4月2日以後生まれの人は909,000円以下

   ●昭和31年4月1日以前生まれの人は906,700円以下

年金生活者支援給付金の給付額は、月額5,450円を基準として、保険料の納付済期間などに応じて算出される仕組みです。年額にすると約6.5万円となり、年金生活において決して小さくない支えになります。

新たに年金生活者支援給付金を受け取れる可能性がある人には、毎年9月に日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次送付されます。

この請求書を正しく提出すれば、10月分から年金生活者支援給付金が支給されるのです。

「年金生活者支援給付金」の注意点

この「年金生活者支援給付金」には注意点があります。それは、当たり前ですが“申請しなければ支給されない”ということです。また、提出期限が設けられており、期限までに提出できなかった場合、その年の10月分まで遡って受け取ることはできず、請求した月の翌月分からの支給となってしまいます。

対象であっても、請求が遅れることで受け取れない期間が生じるため、請求書が届いたら早めに手続きを行うようにしましょう。

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